関西そばツアー③ ぐーちょきぱー(大阪) そばがき
関西そばツアー2軒目は蕎麦屋ではなく、そばがき屋。
名前もかわいい、「ぐーちょきぱー」。
藍色の暖簾がデニムのように爽やか。
梅雨間近、じわり夏を感じさせる、6月の上旬の昼下がり。
入口の植栽に和まされ…
関西そばツアー2軒目は蕎麦屋ではなく、そばがき屋。
名前もかわいい、「ぐーちょきぱー」。
藍色の暖簾がデニムのように爽やか。
梅雨間近、じわり夏を感じさせる、6月の上旬の昼下がり。
入口の植栽に和まされ…
篠山口から大阪に戻り、ホテルで一休み。
行こうと思っていた蕎麦屋は木曜休みが多い。
気になる日本酒のお店は夜遅くしか予約が取れない。
「カウンターでよろしかったら」やっと予約が取れて向かったのは、
河内鴨の料理で有名な店 『蕎麦 酒 料理 藤乃』。
夜は鴨料理。昼はランチの親子丼と蕎麦が評判のようだ。
東西線新福島駅を下り、5分ほどビル街から細い路地に入りしばらく歩くと見えてくる、
古民家風の2階建ての店。
スタッフは全員男性。応対がスマート。
細長い店内は手前にカウンター席。奥にテーブル席、2階に座敷があるようだ。
吹き抜けの天井から宴会の声が響く。
黒基調の店内。赤色がシンボルカラーかな?暖簾も、お品書きも赤。
お酒はワインも豊富だが、やはり日本酒をチェック。
山形以外は西のお酒が多いですね。
アテに揚げ蕎麦。
この片口、注ぎ口が引っ込んでいて、こぼさないよう注ぐのが難しい。
『いただいたお酒』
奥丹波 木札 純米生 (兵庫)
香住鶴 山廃純米 (兵庫)
香露 特別純米 (熊本)
最初は冷やで、あとはすべて熱燗。
寒気がする。まずい風邪を挽きかけている。
アテの揚げ蕎麦がたっぷりでうれしい。
お品書き お酒のあて
お品書き 藤乃の料理
鴨料理が豊富。迷いますね。
朝〆の新鮮な河内鴨をその日の内にいただける。目の前で手際よく調理されていく。
どれも美味しそ~う。燻製も串焼きもいただきたいが、鮮度が勝負のたたきをお願いする。
連れは朝早くに、京都へと旅立ったが、もう少し大阪にとどまりたかった私は、別行動。
昼に大阪市内の蕎麦屋を2軒回る計画。ルートを考えてそば切り蔦屋から荒凡夫を選ぶ。
まず朝一番に向かったのは、大阪城。
ここはハ・ズ・セ・ナ・イ。
京橋口から遠くに天守閣が見えてくると、ワクワクしてしまう。
大阪城の1階から7階まで常設展と特別展が行われており、
時間の無い中でも、十分満足できる内容。
ミニチュア 大阪夏の陣
本当は真田丸の跡地まで行ってみたかったんだけど
『戦国武将に変身して写真を撮ろう』のコーナーには行列。
兜と陣羽織試着体験が300円♪やりたかったな~。
もう楽しくて、ついつい見入ってしまう。
豊国神社を参拝し、大手門から谷町まで大汗かいて歩く。
そば切り 蔦屋
静かな公園に面した裏通り、マンションの合間にポツリと長屋が並んでいる。
青い壁、木材を利用して作った看板。
店先には植木鉢が並べられ、一見雑然としているかのような店構え。
しかし中に入ると、その洗練された空間に魅せられる事になる。
開店後、10分。一人ぐらいは入れるかなと思ったら、
もう満席!
いきなり店内に飛び込んでしまった私。
花番さんが隣の待合を案内してくれる。
(こちらの入口から入れば店内を通らずに済むのね。)
ガラス扉で仕切って造られた細長い廊下には丸椅子が並ぶ。2番目に腰を下ろす。
店内は狭い。窓際のテーブル席と中央の大テーブル席のみ。
皆、何を注文しているのか?蕎麦前を楽しんでいる人いるのかな?
ついつい観察していまう。
8月後半、暑さも少しは和らいできたお盆過ぎ、
遅い夏休みを取って、3泊4日の家族旅行。
今回は兵庫・大阪・京都。
しっかり呑み、食べてきましたよ。(もちろん観光も。)
初日は憧れの「ろあん松田」。大阪に移動の夜は「藤乃」で河内鴨。
2日目、自由行動にさせてもらって、念願の大阪蕎麦屋の食べ歩き。
ベタですが、まずは大阪城をしっかり楽しんで、「蔦屋」「荒凡夫」
京都へ移動し、夜は「にこら」。
3日目、東寺の仏像にハマって、分厚い写真集まで購入。昼、天ぷら「川辰」、自由行動「蕎麦酒 まつもと」、夜は居酒屋「ごとし」 で燗酒三昧。その後四条高倉のbarへ。
4日目、定食屋?蕎麦屋?「鮎味亭」で天然鮎を堪能。
そんな、呑み食べ三昧の楽しい旅でした。
もう9月になっちゃうけど、少しずつご紹介しますね。
まずはそば切り 荒凡夫。
以前「男の隠れ家」2011年11月号のそば特集で紹介されて以来、気になっていたお店。
「あらぼんぷ」と読む、この少し変わった店名は、当時の記事によると、
「平凡だが、自由に生きる男」というようなことらしい。
当時の松阪から、今年7月に大阪西天満移転したばかり。移転の詳しい事情は分かりませんが、大阪駅からもほど近く、一度 店主橋本さんのそばをいただいてみたかった。
そばのお取り置きを事前にお願いしていたので、当日は安心してお店に伺うことが出来た。(売切れじまいの難民にならず、助かりますね。)
たどり着いたのは13時前。
ピークは過ぎ、7席のカウンター席には5名の先客。
一番奥の席に腰を下ろし、そば三昧をお願いする。
お品書きには温かいそばも、鴨汁などのつけそばも無い。
そばは同じ産地の蕎麦粉で、二八、十割、粗挽き十割に打ち分けて提供。
本日は福井産の蕎麦。
一品
なんと2品しかない!そばを3枚いただくので「そばがき」は無理だな。
お酒だけ、一合お願いする。
而今 純米吟醸 雄町火入れ
キレのある旨口。
(そば用の)粗塩を舐めながら、ちびりちびり。
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