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品川区・大田区・目黒区

2014年11月 9日 (日)

布恒更科(大森海岸)初訪問 大切にしたい、老舗の蕎麦屋。

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10月の平日。このところ、つれ合いと出かける日はなぜか雨が続いている。

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大森海岸から少し迷ってたどり着いたのは、ビルの合間の異次元空間。

そこだけ時間が止まったかのような、どこか懐かしい趣のある佇まい。

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暖簾をくぐると、この雨でも数名の先客。

少し暗い店内。テーブル席が中心だが、奥には小さな小上がりもある。

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窓際のテーブル席に腰を下ろす。

フロアは着物姿の女将さんと花番さん。

雨が次第に強くなり、客足は我々以降、ぱったり。

BGM無い店内は、とても穏やかな時間が流れている。

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2014年3月16日 (日)

知花(神泉)(2015年2月閉店) 初訪問 すっぽんスープの卵とじそばと粗粒そば

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知花 「ちはな」と読む。

今年の8月31日に松濤に開店した蕎麦と薬膳料理の店。

yukaさんのブログつれづれ蕎麦で紹介されてから、ずっとずっと行きたかった。

「すっぽんを楽しむコースで予約をするよ~」という蕎麦仲間から嬉しいお誘い。

水曜日の夜、仕事もそこそこに切り上げる。

京王井之頭線神泉駅を降り徒歩4分・・ナビでジャストに到着のはずが10分以上の遅刻。突き当りの公園まで行ってしまい、あわてて戻る。最初に曲がった角のお店だったのね~。

入口にお品書きのボードはあるが、看板も暖簾も無い。

取っ手の無い入口の扉に戸惑いながら、やっと店の中へ。待ち合わせの友はすでにカウンター席で一杯やっている。5人掛けの白木のカウンターは我々で満席。奥には4人掛けテーブル席2卓。椅子は手もたれもありゆったり座れる。店内はオープンキッチン。ワイングラスも下がり、幅の広い料理も期待できそう。

厨房には店主の徳ちゃん(初めてお会いするのに名前だけはよく存じております。)が本日2組のコース料理を準備中。フロア側には男性スタッフ1名。

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料理は1万円と6500円のコース料理が基本。

本日はお任せコースにすっぽん料理のリクエストをお願いしているという。

まずはとても寒いけど、生ビール。

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木彫りのお盆の上にのせられたのは前菜盛り合わせ。

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大根を中心にしたやさしいメニューでスタート。

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ねずみ大根と蕗味噌

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大根とカニみそ

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ずいきと切干大根と山ごぼうの卯の花煮

ほおずき(右)はフルーツのように甘い、三河産。

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飲み物はビール焼酎ソフトドリンクもあるが、日本酒のラインナップが素晴らしい。

(文字ぼやけてすみません。)

5人もいるので冷ややお燗で一通りいただいてしまった。

鍋島(佐賀)

山間(新潟)

風の森(奈良)

而今(三重)

亜麻猫(秋田)

黒龍いっちょらい(福井)

燗左紫(かんざし)紗利 (福井)

やまユ(秋田)

白雪(兵庫)

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酒器も素敵。

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2013年12月29日 (日)

蕎や 月心(つきごころ) (祐天寺) 初訪問 細挽きせいろとすだち蕎麦

大学時代、良く学び、良く遊んだ女友達がいる。

喧嘩もしたし、恋愛の相談もした。落第しかかっったり、試験前にはさぼった授業のノートを見せてもらったり・・・。青春の思い出が詰まっている5人だ。

 就職し、結婚し、海外や関西に移住したり、転勤したり。それぞれの道を歩みながら、たまに会い、近況を確認し合うのが楽しみだった。

しかし、別れは突然やってきた。2人の友はもういない。30代前半と、40代前半。死んでしまうのにはあまりにも早すぎた。

ここ数年、年末に帰省する友に合わせて、「3人」で暮れに会うようになった。

心はいまでも5人のまま。あの頃を懐かしみながら、酒を酌み交わす。

「落ち着いた雰囲気で昼からさくっと呑めるのがいい」と、ここ数年はその場所に蕎麦屋を選んでいる。

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蕎や 月心(そばや つきごころ)

ここはSNSの蕎麦友さんが良く利用されていて、居心地良さそうだなとずっと思っていた。

今回は3名分の席だけ、事前に予約をお願いした。

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カウンターを兼ねた大きなテーブル席と、入口側に4名用のテーブル席のみ。

小さな店内には先客がもう3組ほど・・。

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入口側の明るいテーブル席に腰を下ろすと、うれしい、ひざ掛けを女将さんが持ってきてくれる。

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関西の土山人で修行されたご主人の蕎麦は

冷たいお蕎麦は江戸蕎麦風、温かい蕎麦は関西風の汁という。

これは楽しみだ。

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寒い日ではあるが、まずは生ビール(小)で乾杯。

昨年の暮れ以来、瞬く間に1年が過ぎた。

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揚げそば

ビールに合う。程よい塩加減で香ばしい。うれしいサービスだ。

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