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豊島区

2015年10月18日 (日)

番外編 坐唯杏(池袋) 天然鮎を食べ比べる会

夏の美味しい思い出(^^;

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川が違えば鮎の味・香りは異なります。その違いと、純米無濾過生原酒との相性を愉しみます。』

天然鮎を食べ比べる会

8月22日(土) 池袋の坐唯杏で、とっても贅沢なイベントが開かれました。

「世界一旨い日本酒」の著者でもある古川修先生による企画で、約35名の参加者が集まりました。

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本日の日本酒

素晴らしいラインナップ♪冷やでも燗でもOKで、なんと呑み放題!

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全国4カ所の鮎は、産地をブラインドにして一人一匹ずつ供されます。

天然鮎はほとんどいただいたことがなかったので、

産地別と言っても全くわからないんです(^^;

もう回答をのせちゃいましょう。

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四万十川(高知)

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川辺川(熊本)

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間瀬川(岐阜)

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那珂川(栃木県)

いやはや、どれもそれぞれ美味しかった。

いただいたのは8月下旬の時期。一斉にいただくとなると、九州は育ち過ぎて少し分が悪かったようです。

北に近い方が、サイズ的にもちょうど良く、脂の乗り、繊細な身の味わいが楽しめたようです。

今回の一番人気は那珂川の鮎でした。

さて、あとはいただいたお酒と素敵な肴のご紹介。

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2015年10月10日 (土)

蕎・馳走 岩舟(大塚) 初訪問 穴子天せいろ、群馬泉に王禄と

なんだか蕎麦屋ブームなのね?

東京では、新しいお蕎麦屋さんがあちこちで開店している。

気になるお店も多く、近々伺ってみようと思いながら、ほとんど行けてない。結局数年過ぎてしまうことが多い。

「新しい出会い」を求めるのには少し、エネルギーがいる。

やっと迎えた貴重な週末、本当は気ごころ知れたお蕎麦屋さんでのんびり過ごす方が楽なのだ。

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9月終わりの土曜の昼、伺ったのは 蕎・馳走 岩舟。

2代目店主毛塚雅司さんは、2003年から手打ちそば屋として営まれている。

「大人が、ゆったり蕎麦屋酒を楽しめる」がコンセプト。

「一度伺いたい」と思ってから、もう数年たってしまった。

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駅前のあまりにも好立地に驚いた。

店内は抑え目の照明、和モダンな落ち着いた雰囲気。カウンター席中心、テーブルは2席のみ。熟年夫婦、若いカップル、数名のグループ客がそれぞれに楽しまれている。

一升瓶の並ぶカウンター席で

群馬泉 山廃純米をお燗でお願いする。

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2015年4月19日 (日)

蕎麦切り屋(東長崎) 風呂上りに天先で蕎麦前、十割そば

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4月平日、久しぶりにつれ合いに合わせて一日休みが取れた。このところ冷たい雨の日が続いていたけれど、この日は気持ちよ~く晴れた。運がいいな♪

そんなわけで、恒例?の近場の温泉&蕎麦屋巡り。

今回は練馬区桜台!にある天然温泉久松湯に行ってきました。

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平成26年5月にリニューアルオープンしたばかりでまだ1年経っていないんですね。

「光と風、雑木林の中の銭湯」

そのテーマの通り、心地よいお風呂タイムを満喫。

地下1500mから湧出された温泉は露天風呂、他にも炭酸泉と入替の季節風呂、ジェットマッサージなどの機能風呂、他有料のサウナとリラクゼーションスペースあり。

必要のないものはそぎ落とされ、潔いほどシンプル。寝っ転がるスペースはありませんが、

充分満足。11時からやっているのもいい。この近辺には憩える蕎麦屋も多いしアフターには困らない。

さて、一風呂浴びたし、次の目的地へ移動。桜台から池袋線で2駅、東長崎駅で降り、

商店街を歩いていくと、青い暖簾が風に揺れている。

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蕎麦切り屋

暖簾が無かったら蕎麦屋には見えない(^^;(元スナック?)

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お酒は期待できそう♪

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2015年2月22日 (日)

番外編 坐唯杏(池袋) 「世界一旨い日本酒」出版記念&新年会

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1月25日池袋 坐唯杏にて 14時~18時

「世界一旨い日本酒」(古川修 著)出版記念&新年会に参加させていただきました。

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入口で受付を済ませると、一人一人に手渡しして下さったのは書籍名の入った記念の盃。

これはうれしい。

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地下の会場、坐唯杏には約50名の参加者。

和服姿の古川先生のご挨拶。

ご出版本当におめでとうございます。

真菜板(高田馬場)の杉田さんの乾杯で、パーティーはスタート。

参加者もそうそうたるメンバー。お蕎麦屋さんからは菊谷、らすとらあだの店主。

マルセウ本間の本間さん、神田新八の佐久間さん、玉寿司、焼き鳥はちまん、郷酒のご主人。他にも、美味しい日本酒をいただける素敵なお店の方々が集まられていて、大興奮。

迎えてくれるお酒の多いこと、多いこと。写真以外には玉川、秋鹿、宗玄、鶴齢、白鷹など、各テーブルに並んでいる。「世界一旨い日本酒」で紹介されているお酒がほとんど。きっと20種類以上はあったと思う。これにも大興奮。

大きな燗つけ器も用意されていたけど、ほとんど冷やでいただいてしまった。少しずついただいて、気に入ったお酒をリピート。もう、全種類は無理でした(^^;

料理は坐唯杏竹内さんの渾身の品。すべて内容が違う大皿が各席に並ぶ。

鯛、鰹、貝、煮物など、魚介系、和惣菜がメインの地下会場。

そして、隣のイタリアンのお店に肉料理と新亀酒造中心の第二会場。

これにも大大興奮でした。

まずはテーブルの料理とお酒を楽しみ、少しずつ移動。

いろいろなお店の方と知り合いになり、行ってみたいお店も益々増えてしまいました。

話すのと、呑むのが楽しくって、料理は半分ぐらいしかいただかなかったのが少し悔やまれる。

最後に菊谷さんの蕎麦が振る舞われ、蕎麦仲間も大喜び。

気がつくと19時。あっという間の5時間でした。

素晴らしい会に参加させていただき、本当にありがとうございました。

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2014年12月26日 (金)

菊谷(巣鴨) バースデーは利き蕎麦を♪

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11月の土曜日。天気予報は生憎の雨だが、めずらしく早めに家を出る。

心がそわそわしているのは、自分にとっての「人生の記念日」だから?

目指したのは菊谷。

1年以上ご無沙汰でしたが、今日はどうしても修さんの蕎麦がいただきたい。

「いらしゃいませ~」

お弟子さんが増えましたね。厨房はフロア含めて3名。

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篠峯にごり

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2014年10月22日 (水)

番外編 蔵之介(高田馬場) るみ子の酒に讃岐天と肉おろしぶっかけ

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番外編が多いですね。今回はうどん。高田馬場 讃岐うどん 蔵之介。

蕎麦が一番好きだけど、うどんもかなり好き。

しかし、うどんの難点はすぐにお腹がいっぱいになってしまうこと。

ただこの頃は、美味しい肴とお酒を揃え、うどんもハーフサイズと、量が調整できたりするするうれしいうどん屋さんもある。

「ここはうどんも美味しくて、呑めるよ~!」

そんな評判を聞いて、平日の昼(例によってぎりぎり)、ちょっと行ってきました。

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高田馬場駅徒歩6分、飲食店がひしめく通りを抜け、神田川を渡るとマンションが立ち並ぶ中に、白い暖簾と大きな提灯の入口が見えてきます。ピークを過ぎて行列は無し。店内は数組の客。

平日だから仕事中の方が多いかな?

奥に細長い店内は、カウンター席と4つのテーブル席で16席のみ。

カウンターに腰かけ、お品書きを見る。

スタッフさんに「お酒をいただきたいんですけど・・」とお願いすると、

日本酒がずらり並んだお品書きを奥から持ってきてくれた。

旭若松や凱陣など四国のお酒もしっかりある。

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るみ子の酒 純米酒 秋上がり 650円

悩んだらこれがいい。間違いなく美味しい。

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秋のメニューやカレーうどんもあります。

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定番のうどんのお品書き

うどんは、おすすめをスタッフのお兄さんに相談。

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お昼のセットがお得でいいな。

うどん+天ぷら=200円引き

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天ぷら、飯、肴のお品書き

つまみも少しいただきたいから、讃岐天もお願いする。

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2013年12月31日 (火)

菊谷(巣鴨) 一足早い年越し蕎麦 利きそば 吟せいろ かけそば

今年もあと一日で終わる。

振り返るとよくもまぁお蕎麦屋さんに通ったものである。

大晦日は家族と年越し蕎麦。きっと紅白でも見ながら・・・

なので前日が蕎麦屋での食べ納め。

連れとどこに行こうか、会議の末に2軒の梯子を計画。

『蕎麦前が楽しめる蕎麦屋』

お世話になった蕎麦屋さんが、行きたい店はいくつも浮かぶが、

やっぱりここは外せない.

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手打ちそば 菊谷

蕎麦も蕎麦前も、全力で楽しめる。

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年末年始はお品書きを限定。

「冷たい蕎麦」

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「温かいお蕎麦」

これだけあれば充分ですね。

行列を覚悟で到着した13時前、扉を開けると、満席か?

いや、ありがたい、相席で最後の2席を用意してくれ、待たずにすんだ。

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年末はお子様連れがところどころ。小学生2年生ぐらいだろうか?緊張気味に蕎麦を手繰っている姿が微笑ましい。(ここにはお子様メニューもきちんとあるんです。)

今日は修さん、林さん、新しいスタッフさん、そしてご家族も揃っている。

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2013年12月14日 (土)

菊谷(巣鴨) ラスト前!林料理長の渾身の11月菊酔会

菊谷が巣鴨に移って約2年半。ほぼ同じ時期に、坐唯杏から料理人として移られ、その後料理長として活躍されてきた林さん。蕎麦前充実、魅力ある菊谷の料理を提供し続けてくれた。

菊酔会。初回から参加させていただいたこの会は、料理人の自由な表現の場でもあった。美味しいサプライズそして失敗を繰り返しながら、進化し成長する料理がとても楽しみだった。

メキメキと腕を上げた林さん。菊酔会はいつの間にやら予約ですぐ埋まる人気の会になっていた。平日夜の開催ともあって、このところ行けないでいた。

12月で菊谷を卒業されてしまうと聞いて、慌てた。あと2回で菊酔会も終了。

林さんの料理がいただけなくなるなんて、寂しすぎる。

慌てて予約して、仕事帰りに駆けつけた。

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林さんの挨拶で、会は和やかにスタート。

今日は菊酔会でやってきた集大成。

大いに期待しています。

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風邪で体調くずしていたので、お燗中心、お任せでお願いする。

いただいたお酒 (すべてお燗)

四季桜

木戸泉

鯉川 亀治好日

上喜元

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周りの皆さんは飲み放題でやってます~(-.-)

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2013年6月 1日 (土)

夢の饗宴 野あえ&菊谷&こだまトリプルコラボ会

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いや~楽しかった。凄かった。

今回は夢の饗宴のお話です♪

練馬の野あえと菊谷と地酒屋こだまのコラボ会が5月28日(火)に開催された。

それぞれのお店の常連客、知り合いなど中心に20名が集まった。

まず共通するのは「日本酒好き」。

菊谷こだまのコラボ会はもう5回開催されていて、今回は6回目。野あえが加わった初めてのトリプルコラボ会。

個人的にはかなり気に入っている野あえのこだわりが、この会でどんな提供のされ方になるのか、興味があった。また地酒屋こだまのお酒のセレクトもとても楽しみだった。

司会進行は、初めてお会いするこだまの店主「タケちゃん」こと、児玉武也さん。

それぞれのお酒を、蔵の紹介もしながら熱く熱く語りつづけるタケちゃん。その温かで親しみのあるお人柄に魅了。

「早く酒を呑ませろ~、ですよね!?」

なんて、自分で突っ込み入れながら、料理、蕎麦の内容に合わせて、スピーディーに走り回って、お酒をだしていく。

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本日のお酒のラインナップ。

全部いただいたら一人4合分はあるという・・・

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蕎麦味噌・わさび漬け・わさび味噌

これさえあれば、充分呑めますね。

わさび漬の酒粕は三千櫻のもの。

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乾杯はこちら。

仙介 特別純米 夏純米・一火

酸がしっかり。 

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篠峯 純米 山田錦 生もと生

こちらは酸がさらに際立つ。なんと日本酒度+10。

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胡麻豆腐

これは野あえの定番。大好物。滑らかな上質なコクがある。

これを菊谷でいただけるなんて♪

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三千櫻 純米 愛山 袋吊り生

これはかなり甘~い。

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山うどのキンピラ

色が鮮やか。峻烈な苦味が残っていて美味し。

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白露垂珠(はくろすいしゅ) 純米吟醸 改良信交

2008年から5年熟成。「食事と合わせた時ポテンシャルを発揮」

「奥深い味、渋み苦味は山菜に合う。」地味だけどいいお酒。

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2013年4月14日 (日)

菊谷(巣鴨) 江戸蕎麦料理 春の章

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今回で二回目となった江戸ソバリエレディースセミナー。

テーマは江戸蕎麦料理 春の章。

3月23日土曜日、巣鴨の菊谷さんで開催された。

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まずは江戸野菜研究家大竹道茂先生から今回取扱う江戸野菜のご紹介。

東京独活

のらぼう菜

亀戸大根

実物を見せていただきながらそれぞれの野菜がこの江戸に根付いた背景や、作られ方、どんな料理に向いているのかなど、前回に引き続きその講義の内容はとても面白い。

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続いてグー先生こと林幸子先生。お風邪ひかれていて喉がガラガラ。

今回はトーク少な目に、とは言っても詳しく今回の料理方法も交えて

献立について説明していただきました。

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お品書き。

いつもながら達筆~。

ひらがなが一切入っていませんね。

「任腕甘味」・・

ふふふ、最後のデザートが楽しみです。

今日の主役は江戸野菜と、東京産(&奥武蔵)の蕎麦。

肉、魚はありません!!

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お品書きには無い、先生の即興メニュー。

のらぼう菜塩ヨーグルトごま和え

のらぼう菜の茎をさっと湯がいて、塩ヨーグルト、ねり胡麻、再仕込み醤油で合えたもの。

まろやかなコクと酸味があるゴマダレに、アスパラのような食感ののらぼう菜の茎が良く合う。

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亀戸大根 旨味かえし漬

味付けなしでまずシンプルにその辛みを味わってから、比較していただく。

出し醤油と本返しのブレンドしたものに漬けてある。パリパリとした食感が爽やか。

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東京独活 蒸篭蕎麦

これが美味しかった~♪

東京独活を細切りにして軽く茹でて、二八の蕎麦にのせて一緒にいただきます。

薬味は七味。

ほど良いシャキッと感があり、これからの少し汗ばむ季節にいただきたい一品。

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東京独活かけ蕎麦

これは新しい!!ブラボー♪

水蕎麦のように澄んでいますが、これは塩ベースのかけ汁。

上には茹でた独活をみじん切りに、生のみじん切りが乗っています。

夏に冷やかけも美味しいけど、

出汁の効いた塩ベースのかけ汁で、シンプルに素材の良さを楽しむのって、いい♪

この二つの蕎麦は、メニュー化して欲しいわ~。

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