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文京区

2016年4月29日 (金)

蕎心(根津) 初訪問 粋な蕎麦屋と谷根千ツアー

さてさて、余裕がなくって、1ヶ月以上もブログ更新お休みしてしまいました。

いろいろなことを、どうにかこなして、少しすっきり。

久しぶりにPC開けました。

溜めてた写真を思い出しながら(汗)、少しづつ更新していきます。

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2月28日、谷根千ツアーの最終目的地は、もちろんお蕎麦屋さん。

昨年8月にオープンしてから、ずっと行きたいお店の一つでもありました。

その訳は店主 浅見さんの修業先。

池之端藪、神田まつや、小松庵と、自分にとってど真ん中。まさに好みの蕎麦屋ばかりじゃないですか!

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お店は昭和の中頃(?)建てられたような、木造2階建ての住宅を

いい感じにリノベーション。(元はお魚屋さんだったそうな。)

照明や時計もその頃の香りが漂う。

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時間ぴったりに参加者8名揃い、マスターズドリームで乾杯♪

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2014年1月24日 (金)

古拙(湯島) 江戸蕎麦料理 秋の章 三河島菜・滝野川牛蒡

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古い話でごめんなさい。(自分の忘備録として)

昨年の11月、第四回江戸ソバリエレディースセミナー 江戸蕎麦料理秋の章が湯島 古拙で行われた。

その時の楽しい内容は江戸野菜研究家大竹道茂先生のブログで詳細に紹介されている。

小倉庵での冬の章、菊谷での春の章(夏は残念ながら欠席)と続いて今回で3回目の参加となった。

今回も、どの江戸野菜を使うかをまず決められ、その野菜を使った江戸蕎麦料理を 料理研究家の林幸子先生が考え、その内容を聞いてほしひかるさんが献立名考えるという、素敵なコラボ企画。

大竹先生からご紹介していただく江戸野菜は、どれも興味深いものばかり。

秋の章のテーマは『三河島菜』と『滝野川牛蒡』。

三河島菜は、冬の章でも扱った素材。大きな青茎で真っ直ぐ広がっている。

見かけはとんでもなく大きいが、この淡白な味わいはやみつきになる。

茎がシャキシャキと歯切れが良く、葉は大きくてクセが無い。

荒川区の都市化、関東大震災などで、東京から絶滅していたこの野菜は、仙台で同じ品種が生産されていることが分かり、無事里帰りした(「里帰りした三河島菜」より)。

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滝野川牛蒡

とて~も長い。まず折らずに収穫するのが大変そうだ。

こちらは今回デザートにもなるんですって・・・

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御献立(達筆です!)

なんとメルヘンチックな

どんな料理が出てくるか、わくわくしますぅ。

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今回は古拙の料理と蕎麦も味わえるのも楽しみのひとつ。

小松菜ときのこのお浸し

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(左上から時計回り)

出汁巻玉子 茄子の煮びたし うるめ鰯 エイヒレ カマスの焼物

林先生の料理が出るまで、蕎麦前たっぷり楽しめそう♪

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真澄 特別純米

同じテーブルには女性のそば打ち人もいれば、ワインのソムリエさんもいたり、初対面の方も蕎麦談義にも花が咲きます。

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2012年6月17日 (日)

玉江(駒込) 初訪問 そばづくしのおもてなし

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一日一組。(4名以上から)。

予約を入れても1~2年先までなかなか順番が回ってこないという、駒込の全日予約制のお店、 手打ちそば玉江。

個人では行くのはほぼ諦めていたところ、笑ィ八会 Iさんが申し込まれていた予約が6月に取れ、めでたくそば会の企画となった。同期を中心に、江戸ソバリエの諸先輩方、憧れのブロガーさん含め、総勢16名、平日の夕方、駒込の小さなお店に集合する。

わくわくドキドキしてこの日を待ちわびていた。もちろんノー残業、ほぼ定時退社。最短コースで電車を乗り継ぎ駒込を目指す。

駅からはわかりにくく、不安な道のりだったが、偶然知り合いと合流。商店街を抜け、細い道を10分も進むと、マンションの一階にともる小さな明かりと看板が見えてくる。

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靴を脱いで中に入ると、15分前。すでに半数は席につかれている。

白木を基調とした明るい店内。自宅のリビング一室を改造したような小さなお店。

8名掛けのテーブルが2つ並んでいる。

今日はこの席が満席になる。開宴前にご主人中村さんにご挨拶。

初めてお会いする緊張感もすっと消えてしまうほど、穏やかで優しいお人柄。

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テーブルには「日付」、それぞれの方の「名前」が入った本日の献立が、席表代わりに置かれている。

18時半皆そろったところで、乾杯のご挨拶。

ここで玉江のお店の名前の由来を知る。店主のご出身は埼玉県久喜市。

「玉」は埼玉から、「江」はもともと久喜市に合併する前の江面村から一文字ずつ取ったとのこと。ご主人はその久喜市の畑で蕎麦の栽培されているとのこと。

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乾杯のビールを飲んで、驚きの声が上がる。瓶ビールがやけに美味い。

答えはこのグラス。きっちり冷やした錫(すず)のグラスだ。

グラスが変わると、いつもの瓶ビールがこんなに柔らかく美味しくなるなんて♪

「このグラス欲しい~!」

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2011年1月14日 (金)

よし房 凛(根津) 初訪問はちょっと行列。かき揚せいろを開運で。

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地下鉄千代田線根津。

練馬に住んでいるとなかなか縁遠い

文京区の街。

成人式の晴着姿も目立つ正月明けの日曜日。

不忍通り沿いを歩く。

鯛焼き屋、佃煮屋、蕎麦屋など風情あるお店が続く。

ところどころ人気のお店があるらしい。行列をあちこちに見る。

前方に ちよっといやな予感。

根津神社入口の交差点に、ひと際目立つ行列が。

手打ちそば根津よし房凛。

間もなく2時(閉店3時)になろうとしているのに

店の前の長椅子には8名のお客様。

う~ん。

行列は嫌いなのだ。

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しかし、はるばる?電車を乗り継いで来た。

今回を逃すと当分来られないだろう。

意を決して、最後の列に並ぶ。

文庫本を何ページ読み進んだろうか?

約30分。

「お待たせしました」「いらっしゃいませ」

花番さんや奥の厨房からも

活気のある、元気な挨拶がうれしい。

狭い店内はテーブル席中心。私の後にもまだ数名お待ち。

女性のお客様との相席。入口側の窓際の席に腰を下ろす。

店内には静かにジャズが流れている。

お品書きは蕎麦のみ。

ちょっと淋しいな・・とまわりを見渡すと

いるいる、蕎麦前楽しまれている方がた。

かき揚げせいろを頼んだあとで、

お酒のお品書きをお願いする。

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本醸造から大吟醸まで 揃っている。

なじみ深い静岡のお酒

開運 純米吟醸 ぬる燗でお願いする。

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アテにうれしい、蕎麦みそ。

冷え切った体を、くいっと あたためる。

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蕎麦が運ばれてくる。

本日のお蕎麦は常陸秋そば。

つややかに輝いている。

端正に切りそろえられた中細打ちのお蕎麦。

一口いただく。

風味豊か。もちもちっと、コシがある。

なめらかな中にも、少しだけざらつき感もある。

うっとりするすばらしいお蕎麦。

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薬味は辛味大根。葱、山葵。

汁もまろやかな出汁のきいた辛汁。

蕎麦を十二分に引き立てる。

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