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港区

2016年5月 3日 (火)

番外編 オステルリー・スズキ&山灯 ジビエ燗

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3月終わりの土曜日。少し変わった趣向の日本酒の会に行ってまいりました。

赤坂のフレンチレストラン オステリアスズキの定評のあるジビエ料理に、山灯「やまびこ」(四谷荒木町)渡邊店主が日本酒のお燗を合わせるという、

その名も『ジビエ燗』というエキセントリックなイベント。

昨年スタートして今回は2回目。行きつけの居酒屋仲間Kちゃんにお誘いいただいて初参加。

いつも蕎麦・うどんと和食が中心、ジビエって、そんなに慣れてない。

ましてフレンチなんて大丈夫かしら・・・

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ほぼ定刻に到着。やっぱり箸じゃないよね~(汗)

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ジビエと燗酒の会 お品書き

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2014年3月17日 (月)

室町砂場 赤坂店(赤坂) 初訪問 天もりと菊正宗

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平日の午後所要があり、連れに合わせてお休みを取った。(いつも休んでばかりだなんて、言わないでね(^^;)地下鉄赤坂駅改札で待ち合わせ、向かったのは、赤坂通りに並行する、一本奥の裏通り。TBSの新社屋がほど近い、室町砂場 赤坂店。

室町砂場の支店(本店は日本橋)として、東京オリンピックの年に店を構えられずっと老舗の味を守り続けている。天もり(ざる)の発祥地としても有名だ。

昨年11月まで耐震工事で移転されて営業されていたとのこと。少し心配していたが、古い写真と比べてもほとんど変化がない。

木造2階建て数寄屋造り。気品のある佇まいに、少し真新しさが漂う。

「いらっしゃい~」花番独特の言い回しがまず響く。きびきびとしなやかに迎えられ、

横に細長い店内のテーブル席を通り、小上がりを案内してくれる。

平日の午後1時をまわる頃、ほぼ満席。

お酒をいただいている方が多い。お隣は熟年のカップル。アナウンサーらしき方もいる。場所柄客層は業界の方や政治家も多そう。

店内は壁・三和土などリニューアルして新しいが、柱やふすま、調度品はそのまま使われているらしく、老舗蕎麦屋の雰囲気を大切に引き継いでいるのがわかる。

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お品書きをみると、非常にシンプル。

御酒(菊正宗)のみ。ビールは大瓶(キリン)、小瓶(サッポロ)の2サイズ。

熱燗をお猪口2つでお願いすると、

「熱燗一本、お二人さん」

通し言葉に、ニヤリとしてしまう。

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菊正宗 700円

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お通し 煮浅利

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お品書き

蕎麦屋ならではのシンプルな一品が並ぶ。(鳥わさは無くなっている)

値段もまあまあ、そんなに高くはない。そばがきはサイズも選べる。

大好きな小田巻蒸しもある♪20分なら大丈夫、余裕で待てます。

まずは先に注文。

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季節ならではの品は壁に貼られている。あられそばはいい値段。

筍も出始めている。(はしらわさびってなんだろ?)

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玉子焼き 650円

焼き色しっかり、食べやすく2つに切られている。

出汁たっぷり甘~いのだが、辛いおろしと一緒にいただくと、ちょうど良い。

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2014年3月15日 (土)

虎ノ門 大坂屋砂場(虎ノ門) 初訪問 大人のオアシス 澤乃井とごぼう天のせいろ

平日に休みが取れたら、老舗の蕎麦屋に行くチャンス。

オフィス街にある蕎麦屋は土曜が半ドン、日祝はお休みという所が多い。

1月中旬、ずいぶん前のこと。

霞が関を降り、日本の中枢機関である各省庁のビルを通り抜ける。昼時の交差点は、緊張感が漂うスーツ姿であふれている。なんだか来ては行けない所に来てしまった感(汗)。

向かったのは虎の門にある老舗の蕎麦屋。

外堀通りを渡り西新橋に近づいてくると、飲食店が少し増え、ホットする。そろそろかな。

愛宕通りと烏森通りの交差点の角に、ぽつんと風情のある木造の建物が見えてくる。

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虎の門 大坂屋砂場

明治5年に砂場藤吉(今はない)から暖簾分けされ、現在まで続いている老舗。

この木造建築の風格ある佇まいは、大正12年に建てられてという

暫しぼお~っと見とれてしまう。

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店内はピークは過ぎたけど、まだほぼ満席。厨房に近いテーブル席が空いていて案内される。花番さんは数名。きびきびとしながらも丁寧な応対がうれしい。

(※写真はお店の方に確認してから撮影。)

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日本酒の品揃えは十四代・久保田・田酒・磯自慢・黒龍など品揃え豊富。

枡酒も2種類(刈穂・八海山)各700円でいただける。

寒い昼なのでおすすめの燗酒からセレクト。

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沢の井 純米本地酒 550円

黒い彫りの盆に乗せられて、アテは昆布の佃煮。

中休みなしの通し営業がうれしい。

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酒の肴

これがすごい。種類が豊富で、しかもどれもいただてみたいものばかり。

豆腐かつ煮、かつ煮、小田巻き蒸し、白味噌御前、白魚の玉締め等々。

今日は一人だからあまり頼めないのが残念。

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鳥皮三杯酢 650円

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量がしっかり。脂っこい皮も三杯酢でさっぱりといただける。

(一人でいただくには少し多すぎた‥)

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2012年3月20日 (火)

大愚(新橋) 地鶏と蕎麦と燗酒と・・

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「6時すぎから2人でお願いします」

土日の夜もなかなか行けないが、平日の夜に蕎麦屋に行くこともほとんどない。

今日は卒業式出席のため夫婦で休みを取った。主役は友達と謝恩会。チャンスである。

男の隠れ家11月号で掲載されて以来、ずっと伺いたかった西新橋の大愚。

虎の門から徒歩5分。大通りから一本入った路地沿いに小さな行灯が見えてくる。

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暖簾をくぐると、店内には店主が一人。小さなカウンターの中から迎えてくれる。

カウンターの中に2畳分ぐらい小さな厨房。椅子は7席だけ、必要最低限のスペース。

緊張する一番乗り。休日の谷間の平日。さすがにサラリーマンも少ないのだ。冷ケースの前に席を下ろす。

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お品書きを見ても迷うばかり。初めての時はこれがいい。

おまかせ6品(そば含む) 3500円

日本酒は、燗酒にピタリのラインナップが揃いすぎている。

「無濾過生原酒しか置いてません」「燗にするのが一番おいしい飲み方」とお聞きして、正直とてもうれしかった。遠慮なくお燗酒を楽しむことにする。

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 風の森 こぼれ酒 笊籠(いかぎ)採り 純米無濾過生原酒 

「これだけは冷酒で」と勧められ、まずいただく。

フレッシュで甘みさえ感じるスタートに相応しい一杯。  

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2012年2月 5日 (日)

総本家更科堀井(麻布十番) 初訪問 かき揚げ天せいろと初亀

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1月の最後の日曜日。

「没後150年 歌川国芳展 http://kuniyoshi.exhn.jp/」に行ってみたいという大学生と二人で

寒風の中、六本木へ出かける。途中の乗り換え駅での蕎麦屋は休業。気を取り直して、麻布十番駅経由にして、まだ未訪だった!創業200年老舗の蕎麦屋を目指すことになる。

六本木ヒルズを前方に麻布十番商店街を進んでいくと、間もなく左手に煉瓦色のビルが見えてくる。

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この一階が「総本家 更科堀井 本店」。

間もなく2時。商店街の通りも混雑はなく、店の前にも行列はない。

『これはのんびりできそう』と思って暖簾をくぐると・・・

すごい熱気!満席である。入口横に椅子があって、お待ちのお客が5名ぐらい。

手前にテーブル席と大テーブル。奥に小上がり席がいくつもあるが、すべて埋まっている。

店内はベテランの花番さんが非常にテキパキ仕切られていて、待たれているお客様を次から次へとご案内している。間もなく、六角形の大きなテーブル席が二席空き、案内される。

一人客が二人、二人客が三組。目線が気にならずに工夫された席だ。

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2011年8月 7日 (日)

友庵(内幸町) 初訪問 サラリーマンの聖地で、夏新そば♪

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木曜日の夜。

ソバリエの大先輩よりお招きいただいたのに

1時間半の大遅刻。

足早に走り抜ける、夜の新橋界隈。

うれしいことに学生はたむろしていない。(吉祥寺と違うな~)

そう、サラリーマン中心の、大人の街。新橋。

居酒屋から、ドイツ風のビアガーデン。

うらやましいくらいアフターファイブは充実しそう。

駆けつけたのは、手打ちそば 友庵(ゆうあん)

大通りから中に入った路地沿いにひっそりと佇む。

純白の暖簾が浮かび上がっている。

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本日の蕎麦のチェックは欠かせない。

なんと夏新そば。

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今年1月開店したばかりとのこと。

やわらかい明るさの落ち着いた店内。間口は狭く、細長い造り。

「いらっしゃいませ」厨房からも声が響く。

背の高いやさしそうな店主が一番奥のテーブル席まで案内してくれる。

「はじめまして」の自己紹介。

蕎麦とは不思議なもの。素晴しき出会いにつながっていく。

まずは1時間半の遅れを取り戻すかのように、

生ビール!

お通しは

冷奴の醤油ジュレのせ。

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2010年8月20日 (金)

案山子(港区 浜松町) 旬の天付蕎麦と卵かけごはんセット

8月16日(月)

我が家は本日からちょっとだけ夫婦二人とも夏休み。

ひさびさに新宿で映画を観て、紀伊国屋書店に寄る。

『お蕎麦でもいただこう』

と予定していたお蕎麦屋さんは夏休み。(結構多い)

ちょっと遠いけど 行ってみたかったお蕎麦屋さん

JR浜松町から歩いて行ける案山子に行ってみることに。

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駅から徒歩8分ぐらいでしょうか?

とんでもなく暑いので、日傘をさし、日陰が少しでも多い道を選んで歩く。

時刻は1時半過ぎ。

ありました。

ビルの合間にひっそりと、のれんが出ている。

店内は ピークは過ぎたのか、先客はない。

おかみさんに案内されて

テーブル席 真ん中に腰を下ろす。

テーブル席5、カウンター席5の小じんまりとした明るい店内。

「平日昼のお品書き」には限定15食の卵かけごはんセットもある。

しかし、ここの『蕎麦前』も 本日の目的の一つ。

日本酒のお品書きを見せていただくと

夏向きのすっきりとしたお酒から、燗映えするお酒まで

とてもすてきなラインナップ~♪

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而今をお願いする。

冷たいままで いただきました。

(連れは本日休肝日。ごめんね。遠慮して一杯だけね

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肴は『いただいてみたいもの』がいろいろあったのだけど

昼は 焼き味噌和ピクルスのみとのこと。

もちろん両方ともお願いする。

(ここは飲むなら です。残念。)

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しゃもじでなく、皿に塗られた味噌が香ばしく焼かれている。

蕎麦の実、大葉などが、程良い甘みの味噌と合わさって

お酒に合う~。

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