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台東区

2015年4月26日 (日)

あさだ(浅草橋) 春の始まり、鴨鍋のち、鴨汁せいろ

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3月下旬、東京では桜が早くも八部咲きの夕暮れ。

浅草橋駅を降り、問屋街ならではのビルの立ち並ぶ商店街を進むと

見えてくる、気品のある佇まい。

創業安政元年の老舗 江戸蕎麦処 あさだ。

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「あさだの鴨鍋がたべたい」とつぶやいた友人に、

「わたしも~」と賛同していた4人。

鴨の季節もそろそろ終わる3月下旬にその思いはやっと実現した。

他にもアラカルトでいろいろいただいてみたいということで、

あさだ名物 鴨なべ(蕎麦がき付)は、3人前でお願いしている。

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予約は2階、テーブル席。

4人揃ったところで、ビールで乾杯。

アテは小魚の唐揚げ。

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「いただいたお酒」店主のおすすめの銘柄より。

来福

手取川

羽根屋

石鎚

尾瀬の雪どけ

陸奥八仙

くどき上手

澤屋まつもと

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なんだか片っぱしからいただいた感じですが(^^;4人でいだだいたので

一人約2合ぐらいでしょうか?

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2012年6月10日 (日)

あさだ(浅草橋) 初訪問 粋な老舗にあたしゃ惚れたよ♪

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創業江戸安政元年 江戸蕎麦手打処 あさだ。

江戸蕎麦が好きなんて言っておきながら、老舗の蕎麦屋にあまり行っていない今日この頃。

理由はまず東京の西寄りに住んでいるので、東側は少し遠いというのが原因。

そして敷居が高い気がして、気おくれしてしていたということも正直ある。

そんな無精者の私を今回お誘いくださいましたのは、ブロガーであり江戸ソバリエの先輩Mさん。「こなもんや 三度笠」でのあさださんの記事で見た「からすみ」が頭から離れない。(ごめんなさい。また紹介してしまいました。)

同期生Mさんや7期のお友達Jさん、そして大先輩のM島さんと本日5名で集まることに。

朝からわくわく、仕事も早めに切り上げ、なんと一番乗り。

初めて降りる浅草橋の駅から水戸街道沿い。人形屋やビーズ屋が並ぶ独特の雰囲気がある。昔は問屋街だったとのこと。駅からのこの道を数分も歩くと間もなく、風格ある和の佇まいが目に入ってくる。

初めてのお店って入りずらい。しかもこんな立派な老舗。勇気を出して引き戸を開くと、まだ6時過ぎというのに、一階はほぼ満席。

にこやかな花番さんに、予約してある2階を案内される。

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2階 テーブル席。

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2階 和室。

ここは宴会に使えそうですよ~。

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お品書きは定番のものがしっかりあるのだが

こちらの店の「今」の魅力は、この達筆な

「今夜のおすすめ料理お酒など」

に凝縮されている。

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なんと八代目店主は利き酒師。

冷酒も燗酒もしっかり魅力的なものが揃っている。

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こちらは定番酒。

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海の幸の充実ぶり。

天然岩がき(富山産)って、すごいな。

からすみは房州産ボラの卵を仕入れての自家製。

野菜料理も力を入れているとのこと。楽しみ~。

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鴨料理も天ぷらも良さそう。

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2011年11月 4日 (金)

並木藪(浅草) まるでなにごともなかったかのように・・

あれから9ヶ月。

店舗老朽化のため、惜しまれながら取り壊しとなった旧店舗。

建て替え後の姿、形はどうなるのか!?心の中でひそかに心配していた。

11月1日に開店再開したことををしゅうちゃんのブログで知り、その内容を見て驚いた。

文化の日の今日、行列覚悟で、確かめに行った。

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あいにく浅草は「東京時代祭」の日と重なり、ものすごい人。

雷門の前の通りは道路両脇が人で埋め尽くされている。

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人並みを掻き分け、見えてきたのは 「並木藪」。

壁はずいぶん白くなったが、形は変わってない。

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15分以上待っただろうか。

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2011年9月20日 (火)

上野藪そば(上野) コンサートの前に蕎麦前とおかめそばを♪

9月13日火曜日。

30分仕事を早く切り上げて目指すは上野。

公園口のホールで19時からコンサートがある。

その2時間前に着いたのには訳がある。

久しぶりに(と言っても2回目)不忍池の近くの藪そばで

お蕎麦をいただきたかった。

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前回来た時と、不忍池の姿が変わっている。

池の水が見えないほど、蓮の葉で埋め尽くされている。

花の見頃は終わってしまったようだ。

ここのところ、ぶり返してきた暑さにうんざりしながら

10分ぐらいは歩いただろうか?

商店街のビルの1階の暖簾を探すと嫌な予感。

定休日でもない。5時もとっくに過ぎているのに

シャッターが閉まっている。お知らせもない。

・・・・・・・・・・・・・・・何故だ~

くよくよしている場合ではない!かなりの時間のロス。

もうここまで来たら、「もうひとつの藪」しかない。

遅れてきた連れと丸井の前で合流し

「あと30分しかないね」

と、駆け込んだのは

上野藪そば。

焼き鳥、居酒屋が立ち並ぶ一角に

風格ある老舗の佇まい。

暖簾をくぐると

ベテランの花番さん方が迎えてくれる。

平日の早い時間。比較的空いている。

1階席の奥のテーブル席に腰を下ろす。

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開演前だが、こちらも大事。

コップでいただくビールがひときわ美味い!

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アテの蕎麦みそは

こってり甘め。

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2011年2月16日 (水)

並木藪蕎麦(浅草) ざると鴨南蛮と菊正宗樽酒

『ヒマをこしらえて、浅草に行こう』 (杉浦日向子)

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地下鉄銀座線浅草駅。

浅草寺方面の階段を上がると、

いきなりこの風景が目に飛び込んでくる。

スカイタワーを見るのはこれで2回目。

しかし相変わらずインパクトあるこの炎のオブジェ。

子供には別の意味で大人気ですよね~(^_^;)。

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まさか、昨日の夜東京に大雪が降ったなんて、思えないくらいの陽気。

路上脇には 少しだけまだ残雪。

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隅田川を渡る風が  もう、春のようです。

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なぜこんなところにいるかって?

「ヒマをこしらえて、浅草に行こう」

この名言は『もっとソバ屋で憩う』(新潮出版)の中で、

故 杉浦 日向子さんが語られている。

その江戸前そば屋の原点ともいえる 並木藪蕎麦。

3月より改装され長期休業となってしまうとのこと。

とにかく、一目でもその姿を見たかった。

ヒマは無理やりにでもこしらえる。必要あれば だが。

今日は火曜日。午後に有休を取った。

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浅草寺に挨拶をして、雷門を背に数分歩くと右手ビルに挟まれて

木造の日本家屋が見えてくる。

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2010年3月14日 (日)

上野 藪そば(台東区 上野) 家族で初体験!蕎麦前とせいろ

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スギ花粉の反応が本日最大!!(目がかゆ~い!)

あたたかな風の吹く土曜日。

めずらしく土曜休みの夫と、テストが終わった子どもを連れ、

ひさびさのお出かけ.

午前中は、上野西洋美術館を巡り、

帰りに

念願の!

上野 藪蕎麦  で遅めの昼ごはんを食べよう!!

と計画する。

パスタ好きの子どもたちからブーイング!!

しかし、近頃、私の趣味に毒されつつある夫は

「卵焼き好きだろ?」

と説得してくれ、無事、実行となる

上野駅広小路口出て、丸井の横の商店街を少し歩くと、、

見えてきました。

いいねぇ~!!この渋い感じ。

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中に入ると一階は満席。4名はかなり待つかな?と思ったら

二階に席が空いたとのこと。よかった。

店内はけっこう狭い。

二階には打ち場もあり、蕎麦をのしたり、切ったり、がガラス越しに見ることができる。

五歳ぐらいの女の子がのぞいている。

いいな~。(私もじ~っとみていたい)

常に満席。子ども連れも何組か、一人でお酒を楽しまれている方、ご夫婦、それぞれがそれぞれの蕎麦時間を楽しんでいる。

私たちの隣にはおじいちゃまと中学生の孫、という二人連れ。おじいちゃまは蕎麦前を楽しまれ、中学生の女の子はせいろを先に食べている。

きっとよく一緒にくるのだろう。

すてきな関係だな~。私にも孫が生まれたら、二人でお蕎麦屋さんに来たいな~と

まだ子どもも大きくなっていないのに、

  早すぎるね。

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うっしっしっ

菊正宗の燗。(一合650円)

蕎麦みそのアテがうれしい。

みそはちょっと甘め。やわらかく、食べやすい。

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