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中央区

2019年3月23日 (土)

浜町かねこ(水天宮) 初訪問 ぶらり江戸さんぽ 天ぷら、せいろにカレーそば

(しばらくお休みしていました。忘備録がわり、昨年の記録から少しずつアップしていきます。よろしかったら…)

11月の終わり、つれ合いに合わせて平日にお休みを取る。

都内の紅葉を楽しむにはいい季節。

清澄庭園を中心に隅田川~深川界隈をぶらぶらして

新しいお蕎麦屋さんも行ってしまおう!

本来、ぶらぶらした後に蕎麦屋に入るのが理想。しかし遅いスタートの我々。

行きたい蕎麦屋は中休みがあるので、散歩の最初に駆け込まねばならない。

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メトロ茅場町駅から、証券会館や証券取引所のビル群を

通り抜け、日本橋蛎殻町、水天宮と歩いて行く。

そびえるタワーマーンションを背に、路地に入ると

ぽつりぽつりと風情のあるお店が見えてくる。

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浜町 かねこ

前日にミシェランビフグルマンの発表(おめでとうございます)があったためか、

平日にもかかわらず2階も含めて満席。

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15分ぐらい待って、1階カウンター席に腰を下ろす。

店内は明るい白木でまとめられており、

店主かねこさんが天ぷら、もう一人の男性の方が蕎麦を中心に、

目の前で次々と仕上げていく。

フロアは花番さんが対応。

まずは生ビール。

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先付三種盛合せ   880円

卵黄の味噌漬 椎茸の含め煮 山葵茎醤油漬

これはうれしい三品。

 

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日本酒は福島をメインに東北のお酒が中心。

(他にお燗向きとして、白鷹、雁木)

店主の修業先でもある蕎楽亭(神楽坂)とラインナップが近い。

飛露喜、開運などいただきましたが、

散歩もあるので控え目に(^^;

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冷麦と蕎麦の2種盛り、「むぎめおと」があるのもうれしい。

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カウンターの前には江戸前の魚。

 

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2017年7月 1日 (土)

naru(銀座) 3度美味しい!!蕎麦マルゲリータの夜

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銀座1丁目、大通りから中に入った静かな通りに面して佇む

Soba Ristorante na-ru (ナール)。

イタリアンと手打ちそばの相性の良さを楽しめる、新しいスタイルの蕎麦屋から、

また一つ伝説の蕎麦が生まれた。

「蕎麦マルゲリータ」

江戸ソバリエ協会「第6回 我が家の年越し蕎麦、私たちの年越し蕎麦」に昨年応募され、入賞した話題の創作蕎麦。

宮本学さん、山崎祥平さん、満木葉子さんの素晴らしいレポートはこちら

その完成お披露目会、GWスタートの日4月29日に行ってきました。

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こちらは完成型 

江戸蕎麦には草切り、けし切り、柚子切りなど、

様々な素材を更科粉に練り込んで、色、香りも楽しめる変り蕎麦がある。

その素材に「野菜パウダー」を使ったという!

緑はバジルパウダー。赤は赤ピーマンパウダー。

白はパルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしをたっぷりと。

さて気になるお味は?

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2016年5月22日 (日)

真田(銀座) 蕎麦と前菜のセット+クルミだれ

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【2016年4月上旬の訪問】

前日の夜から食事を抜いて、胃カメラ含む、健康診断終了。

ハードな日々が続いたので、結果が怖いな~。

午後はお休みを取って、ゆるり銀座方面へ。

向かったのは長野県の選りすぐりの物産を取り取り揃えた銀座NAGANO

地酒やワインの有料試飲もあり、気軽に信州の美味しい魅力を楽しめるのがウレシイ。

今回の目的はその3階の蕎麦屋。

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銀座 真田。

エレベーターを降りると、落ち着いた店構え。

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入るとまず barのようなカウンター席。

奥に進むと、大きな窓から明るい銀座の街並が見えるテーブル席。

平日の昼は先客も数組。窓に背を向けて座ると、広々とした店内が見渡せる。

お願いしたのは昼のメニュー、蕎麦と前菜のセット。

プラス200円でクルミだれを付けて、蕎麦はお声かけでお願いする。

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2015年11月 8日 (日)

そばよし京橋店(京橋) 初訪問 安!ウマ!早!天玉そば!

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銀座方面でお仕事が続き、30分ランチに飛び込んじゃいました。

そばよし京橋店

『賑わっているな~』と思ったらTVでも取材されたことのある

評判のお店だったんですね。屋根の看板には・・

鰹節問屋直営店 化学調味料を一切使用しない つゆと生麺ゆでたて

このあたりは(日本橋にかけて)鰹節問屋が多いですからね。

期待しちゃいます。

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Soba Ristorante na-ru(銀座) 初訪問 おしゃれな本格派 もりそばでランチ

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銀座 Soba Ristorante na-ru ソバリストランテ ナール

洋風にアレンジした手打ち蕎麦やオリーブオイルを使った汁や料理で、

開店からあれよあれよと評判になり、TVの取材も多かった。

行きたくてなかなか行けない、気にはなっていたお店。

たまたま銀座方面で続いた所用中、これはチャンスとランチに飛び込んじゃいました。

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銀座の街は広い。このあたりは全くなじみがないんだな(^^;

大通りから少し中に入った、静かな通り沿い。緑の多い公園の向かいという素敵なシチュエーション。

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2015年6月 5日 (金)

番外編 ワインショップ&ダイナー フジマル(浅草橋) リバーサイドのワインバー

(訪問日 2015年4月11日 夜)

浅草橋駅から徒歩5分。隅田川への合流も近い、神田川沿いのビルの2階に看板も無くひっそりと営業している

ワインショップ&ダイナー フジマル浅草橋店

1階のアパレル系のお店の横から、奥にある階段を上っていくと、

ワインショップが迎えてくれる。

自然派ワインを中心に1200種類はあるというワインセラー。

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選んだワインやシャンペンは、販売価格に1000円or1500円の持ち込み料で併設のダイナーですぐ楽しめる。シャンペンも5分ぐらいで急速に冷やしてくれる。

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船宿が並ぶ神田川を見おろす素敵なロケーション。

(この窓際の立ち飲み席が特等席かも。)

13時からの営業なので、昼さがりにランチを兼ねてワインを楽しむのも良さそう♪

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今回の目的は、高校時代の同窓会。

仲良かった女友達5人、〇〇年ぶりに全員揃っての集合。

それぞれに、ずいぶんと深く、「時」は流れたものである。

いろいろあったんだね・・・。

ワインを開けて、美味しい料理をいただいて、またワインを開けて・・

現在から過去へ。

やんちゃな高校時代の思い出が、鮮やかによみがえってくる。

いつの間にか大人を忘れて、あのころの5人に戻っていたね。

 

今回素敵なお店を選んでくれたのは、

千葉県白井で素敵なワインショップグルナッシュを経営されている美幸さん。

ワインは全く分からないので、セレクトは美幸さんにお任せ。

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自然派ワイン、気に入ってしまいました。

自社醸造ワインも美味しかった♪

大阪の島之内フジマル醸造所も行ってみたいな~。

料理はワインに合う逸品が、センス良~く揃っています。

写真で紹介しますね。

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2014年2月23日 (日)

泰明庵(銀座) 初訪問 せりそば 七本槍 鱈子ゼリー寄せ

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 東京で20年ぶりの大雪が降った土曜日の朝、所用があって昼まで都心をうろうろ。

JR・私鉄ともに遅れ始めてきていたが、地下鉄はまだしばらく大丈夫そう。

 久しぶりの銀座。数寄屋橋交差点からそんな離れていないところに確か蕎麦屋があったな・・・。学生の頃この近くでアルバイトをしていたので、少しは道がわかる。

泰明小学校の正門を背にして、細い路地を進む。

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ふかふかサラサラの雪は解けずにどんどん積もっていく。

濡れない、滑らないのはいいが、風がある!寒い!

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泰明庵

良かった~。暖簾が出ている。

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 風と雪が入ってしまい、慌てて扉を閉めると、この大雪でも3組の先客。テーブル席のみのこじんまりとした店内。2階も空いているとのことだったが、あまり時間もない。入口に近い席に腰を下ろす。

お品書きは手元には無い。すべて壁に貼られている(地酒も右側の壁)。

とにかく、とにかく、「何か熱燗を。」と、お茶を出していただいた花番さんにお願いする。

一品料理もところどころに書かれていて、なかなか決められない。そばコロッケも気になるがお腹いっぱいになりそうだし・・

「初めてなんですけど、何かお勧めありますか?」

気さくな花番さん(女将さんか?)に、つい相談。勧めてくれたのは・・・

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七本槍

鱈子のゼリー寄せ

富久娘の瓶で供されるのがご愛嬌。

ここで岐阜のお酒に出会えるなんてかなりウレシイ。熱めの燗が冷えた体に沁みわたる。

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おお、美しい。煮鱈子がびっしり。煮凝りがまた美味い。

この一品で心を掴まれました。

壁には酒呑みが喜びそうな一品がずらり。丼物も充実。しかも安い。

高級店が立ち並ぶ銀座にも、江戸の情緒さえ漂うこんな貴重なお店があったとは。

お蕎麦も相談して決めてしまった。(大雪のおかげですね。)

カレーそばも無性にいただきたかったが、めずらしいのでせりそばにした。

「根っこどうする?」「根って食べられるの?」「ごぼうみたいで美味しいよ。」「ならそれでお願いします。」

カレーせりそばもあったが、汁を味わいたかったので、シンプルに。

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2011年2月25日 (金)

室町砂場(日本橋) 初訪問、別製ざるともりの食べ比べ。

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浅草の蕎麦屋に行った帰りに神田駅下車。

せっかく取った半休の 有効活用。

老舗巡りを強行する。

「まだもり二杯はイケるな」

と豪語する連れと目指したのは

室町砂場。

砂場という名の蕎麦屋は数え切れないほど存在する。

ここは、天もり発祥の店としても有名な 

明治2年創業の老舗。一度は行ってみたかった。

二時四時の時間はとうに過ぎてしまった夕暮れ時。

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オフィス街の合間。近代的なビルの一階。

やさしい灯籠の明かりが迎えてくれる。

自動扉を開け、さらに手動の扉を開けると

「いらっしゃい~」

花番さんの声が響く。

広く明るい店内。

数組の先客が、蕎麦前を楽しまれている。

50代~60代の男性が多い。

小上がりもあり、テーブル席も多い。(2階にお座敷もある。)

すいているテーブル席に案内される。

向かい側の大きな窓越しには風情のある坪庭が見える。

さっそくお品書きを眺めてみる。

蕎麦はもり(550円)と別製ざる(650円)の二種類ある。

それぞれ、お声かけでお願いしよう。

日本酒の種類は

      (冷や、燗) 「菊正宗特選」

      (冷酒 )  「菊正宗樽酒」 「純米酒蔵人」

 十分である。

蕎麦屋の定番酒 菊正宗は

飲み飽きしない、料理の脇役を徹する

すごい実力のお酒である。

このごろやっとその良さがわかってきた。

特選を熱燗でお願いする。

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お品書きをいろいろゆっくり見ている間に、

注文されてしまった~。

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お通し

梅クラゲ

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酢のもの

白魚、食用菊、ワカメ、貝(青柳だろうか?)

出汁の利いた上品な三杯酢が体に沁みる。

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おしんこ

白菜、胡瓜の浅漬け。たくあん、しば漬け。

しょっぱすぎず、ポリポリいただけるのがうれしい。

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2010年4月 4日 (日)

築地 さらしなの里(中央区) 初訪問② 粗挽きそばがきと小せいろ三色

築地 蕎麦食べ歩き 第二段!!

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築地 布恒更科で充実のお蕎麦をいただいたあと

徒歩5分もかからないで築地場外市場を通りかかる。

「寄ってこ~。夕飯用に何か仕入れよう」

なんてったって 築地は初めてきたのだ。外人さんも多いけど

私たちも観光気分。

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時刻は3時を回っている。

そろそろ店じまいらしい。

ぽつりぽつりまだ開いているお店を のぞく。

やっぱり鮮度がいいね~。値段も地元のスーパーで買うより

いいものを 少し安く買える。

ここでは 初ガツオのさく松露の厚焼き卵 を購入。

今晩は 手こね寿司でも作っちゃお。

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行きに 気にかかっていたこのお寺。

築地本願寺も行ってみる。

この右側には

『門前蕎麦』

があり、ちょっと魅かれるが、時間もないので

寺の中へ入ってみる。

日本人より外国人の方が多い。

本堂は広く神聖でおごそか。

イギリスの教会を思わせる。

お経を読む声が響きここが日本なのか

わからなくなる。

本堂を出ようと ふと出口を見上げると

パイプがたくさん上の方に並んでいる。

「パイプオルガンみたいだね?」

冗談で言ったのだが 本当だった!!

仏教音楽を奏でるパイプオルガンで

毎週金曜日ランチタイムコンサートをやっているらしい。

出入口には ステンドガラス。

やっぱり教会みたいな、変わったお寺でした。

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本願寺を出て 5分以上歩いたでしょうか。

右手に 目指す築地さらしなの里の看板が見えてきました。

4時を回ろうとする、かなり中途半端な時間。

中休みなしが ありがたい。

のれんをくぐると先客は1人のみ。

おかみさんに「お好きなところへどうぞ」

奥のテーブル席に腰を下ろす。

2階もあるらしい。

まずはちょっとお酒のお品書きから。

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福井のお酒も気になるが

定番の「鶴の友」(630円)を熱燗でいただく。

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すっきりして くせのない味。何にでも合いそう。

肴に

菜の花のお浸し 450円

鳥わさ 630円

粗挽きそばがき 1050円

を注文する。

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2010年4月 3日 (土)

築地 布恒更科(中央区) 初訪問① 桜切りと御前更科を竹鶴で♡

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大好きな東京駅の風景は今改装中。

丸の内は日々進化しています。

今日は近くで1年に一度の健診。皇居の見える診療所はよかったんだけど

人生初の内視鏡検査。鼻からカメラを入れた~

もう拷問に近い~。

よれよれになりながら 目指すは築地。

そうです。本日午後は休みを取って平日休みの夫と

蕎麦の食べ歩きを計画しているのです

2回に分けてアップしますのでお楽しみに。

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地下鉄にのりかえ日比谷線築地で降りる。

地上にでると

磯の香りが、、、。

通り過ぎたことはあったが

なんと築地に来るのは生まれて初めてだった!!

これが築地本願寺。

なんか日本のお寺には見えませんが。

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築地本願寺から5分。

築地 布恒更科へ到着。(つれづれ蕎麦の本 特選です

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一時半を回るころ、店内は2組のお客さま。

店内はとても落ち着いた雰囲気。照明もやわらかく

手入れの行きとどいた店内。

静か、、、おおBGMがない!!

時折聞こえるのは おしゃべりと

蕎麦を軽快にすする ずずずっ~の音ぐらい。

とても神聖な気分。

花番さんもとても感じよく、対応がとても落ち着いている。

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まずは すきっぱらですが、

お酒を。

お品書きをみて涙でそうになりました。

大好きな竹鶴(広島)が なんと

「布恒 おすすめ」

になってるではあ~りませんか!!

ああ蕎麦を食べに来たのに

感動しているところがちがうだろ

でもこれがちょっと(かなり)

期待度をアップしてしまったりするんですよ。

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竹鶴を熱燗!で頼む。

肴に

醍醐豆腐 厚焼き卵。

お通しと醍醐豆腐が同時にくる。

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