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埼玉県

2018年1月14日 (日)

わへいそば(秩父) 蕎麦・酒・温泉、そうだ秩父へ行こう♪くるみ汁のざると武甲正宗

このところ消耗している日々が続いている。

11月末の平日、久しぶりに自分のためにお休みをとる。

のんびり好きなことがしたいなぁ。心が叫んでいる・・・

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そうだ、秩父へ行こう♪

つれ合いと今年独立した娘が1日つき合ってくれるという。

西武鉄道の最寄り駅で「秩父漫遊きっぷ」を購入。

往復運賃割引に、980円相当の選べるクーポン券付。立ち寄りたい施設や協賛店の割引もあり、かなりお得。

選べるクーポンは西武秩父駅前に今年の春に出来たばかりの温泉、『祭の湯』の入館券として使う事にして、街歩きのルートを決める。

西武秩父駅→秩父神社→祭り会館→武甲酒造→わへいそば→祭の湯 

旅の最後に温泉っていいよね~。

今回初めて伺ったのは わへいそば。

TVで江戸ソバリエの前島さんが紹介されていたお蕎麦屋さん。

くるみ汁のお蕎麦がとても美味しそうだった。

街歩きを楽しんで、お腹はぺこぺこ。

平日の13時過ぎなら人気店でもすぐ入れるかなと、

考えたのは浅はかだった・・・・

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店の前の行列は一部だった。

まだ呼ばれてないお客は十数名!駐車場の車の中や店の周りで待っていた。

待つのは嫌いな3人だが、ここは街から離れた場所、他に行くところも無い。

諦めてリストの最後に名前を書く。

呼ばれたのはなんと約1時間後…

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テーブル席と小上がり、奥には個室もある、古民家調の落ち着いた店内。

お客さんもそれぞれの席でゆったり楽しんでいるのがわかる。

店内は2~3名の花番さん。対応も早く、感じもいい。

奥、窓際のテーブル席に案内され、待ちに待った我々は、もう食べる気満々。

目的のくるみ汁のそばをお声かけでお願いして、

まずは蕎麦前を~。

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生酒と熱燗を2合、一気に頼んじゃう。

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武甲正宗 純米生酒

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武甲正宗 本醸造 

冷えた体にお燗が沁みる!

アテはウレシイ 山ごぼう。

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肴のメニューはシンプルだけど、秩父ならではの名物があるのがうれしい。

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2016年10月16日 (日)

こいけ【2016年9月閉店】(秩父) 聖地巡礼。こころに「あの蕎麦」を,刻み付けて・・

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聖地巡礼 

「あの花」「ここさけ」というアニメのヒットで、秩父を訪れる若者がかなり増えている。

(※「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」「心が叫びたがっているんだ。」の略。)

「君の名は。」でも、新宿や、岐阜の主人公が登場したシーンと同じ場所を訪れて、記念撮影をしたりする現象が起こっているらしい。

映画を観るとつい感情移入してしまって、その気持ちはわかるけど、、(^^;

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私たち(蕎麦好き)にとって秩父での「聖地巡礼」と言ったら、ここになる。

手打ちそば こいけ

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前回の訪問の後、閉店までにどうしても、伺いたかった。

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秩父ビールとお通しの揚げ蕎麦

そのさまざまな太さ、種類の蕎麦をしみじみ味わう。

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2015年11月24日 (火)

こいけ(秩父) 初訪問 こころに沁みる名店の蕎麦に会う

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ぶらり秩父散歩を終え、蕎麦友さんと無事に合流。

西武秩父駅から向かったのは・・

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手打ちそば こいけ

一茶庵片倉康雄氏のもとで学ばれた店主小池重雄さんが営む秩父の名店。

手打ちそばの美味しさに目覚めさせてくれた、巣鴨の菊谷さんの修業先でもあります。

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うっかり通りすぎそうな、目立たない店構え。

渋すぎる・・・

そして店内はもっと渋かった。

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2015年11月23日 (月)

ぶらり秩父① 蕎麦・酒散歩 武甲正宗と秩父まつりとしゃく菜そば

蕎麦友さんからうれしいお誘いがあり、ずっと行きたかった秩父のお蕎麦屋さんに4人で伺うことに。

秩父って、小学校の遠足以来久しぶり♪

待ち合わせまでの時間を利用して、2時間半の秩父一人観光。

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所沢からレッドアローに乗り、ワクワク気分で西武秩父駅に到着。

改札口からすぐに、仲見世通りの商店街が続く。

まずは腹ごしらえの軽めの朝ごはん・・・

早い時間から開店している蕎麦屋に入る。

うどんそば近江屋

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しゃく菜そば

甘っ辛く煮た秩父特産のしゃく菜がたっぷり。

私には少し甘すぎかな(^^;

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2013年7月27日 (土)

椿屋(新所沢) 初訪問 石臼せいろにドキッ♪

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7月のある土曜日。

所用があって所沢方面に出かけた帰り、近くにお蕎麦屋さんはないかと探していたら、

新所沢駅からの徒歩圏に、つれづれ蕎麦のyukaさんのブログで紹介されていたお店がある。

これはいい機会。一度行っておかねば・・

手打ちそば処 椿屋。

途中下車して線路沿いを歩き、踏切を渡りしばらくすると3階建ての小さなビルが見えてくる。手打ちそば椿屋。大通りから斜めに入った側が入口。白い暖簾が揺れている。

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「春まきそば入荷しました」

本日の蕎麦は「宮崎県児湯郡川南町産」

新そばだ。

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土曜日の12時過ぎ。

すでに3組ぐらいお客様。5名座れる小さ目のカウンターとテーブル席、小上がりとある。

一人だったので、厨房の前のカウンター席に腰を掛ける。前には見慣れない酒瓶が並ぶ。かすかにオルゴールのBGMが響いている。

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平日はランチあり。(カレーがある♪)

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蕎麦の味をひきたてる、おすすめのお酒はこの4種類。

定番酒は秩父錦 450円。埼玉のお酒がいいね。

この他に「今月のおいしい地酒」。店内後ろの奥の壁に貼ってある。

何度も後ろを振り返るのも気恥ずかしく、この壁のメニューをなかなか確認できないのがちとくやしい。

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若戎(わかえびす) 純米酒 750円

お通しはそば味噌が付く。

このお酒、初めてだけど、きりっと辛口。

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2013年3月24日 (日)

百丈(川越) 初訪問 川越 そば・醤油蔵見学ツアー

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笑ィ八会恒例のそばを楽しむイベント。

2月は小江戸川越 そば・醤油蔵見学ツアーが開催されました。

今回も、名ツアーコンダクターIさん(いつも本当にありがとうございます。)がプランを練って、最強のツアーに仕立ててくれました♪

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川越の駅に10時前に集合し、のんびりクレアモールを歩いていきます。

大正浪漫夢通りを入っていくと、蔵の街並みが続きます。

熊野神社(銭洗い弁天)をお参りしたり、川越まつりの各町ごとの山車が飾られていたり、

のんびり歩くにはとても楽しいところです。

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2月後半の土曜日、人出はまだ少ない。

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小江戸蔵里

旧鏡山酒造跡地を利用してできた川越の観光名所。

お土産など揃う大正蔵、レストランのまかない蔵、地野菜、お弁当並ぶ昭和蔵と3つに分かれてます。

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昭和蔵は地野菜など取れたての野菜やお弁当を販売。

蔵の階段に、大胆に飾ったひな壇。

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大正蔵内にある、小江戸鏡山酒造 コエドビール 利き酒コーナー。

前にも来たことあるような・・

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晴れているけど、空気はしっかり冷たい。

少し体を温めましょう?

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本日のきき酒 純米酒 200円

実はしょっぱなから、1杯いただいちゃいました(^_^;)

枡に入った粗塩がうれしい。

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時の鐘のそばで、またまた温かい寄り道。

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いも恋

芋の自然な甘さと、甘さ控えめな餡子がいい感じ。

ぜひご賞味あれ。

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松本醤油商店

ここには醤油店の他に、鏡山酒造の酒蔵、カフェ、ガラス工房など敷地内にありいろいろ楽しめる。 

醤油蔵見学は約20分(無料)。蔵のお兄さんが案内、解説してくれる。

江戸・天保の時代から大火や戦争をくぐり抜け、蔵には何億何兆もの酵母が生息しているそう。

大きな杉の桶でじっくり2年醸され、「はつかり醤油」がつくられている。

味見させていただいたが、やはり丁寧に作られた醤油はとても美味しい。

お土産にこの醤油と醤油麹を購入。

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2013年2月21日 (木)

蕎麦きり さいとう(伊奈中央) 初訪問 念願の、燗酒に蕎麦三昧♪

蕎麦きり さいとう

お燗酒の好きな自分と、蕎麦屋を繋いでくれるきっかけになったお店。

 もともと日本酒をお燗で提供してくれる居酒屋を探していた。どんぴしゃのお店を見つけたらなんとお蕎麦屋さんだった。蕎麦屋ってどんなところ?江戸蕎麦から蕎麦エッセイまで蕎麦関連の本を読みまくった。知れば知るほど蕎麦の世界は奥が深く面白かった。

昼からちょっと呑めるのもいい。時間を見つけて蕎麦屋巡りも始まった。

「いつかは さいとう」と、憧れ続けて、8年ぐらい経ってしまった。

さっさと行けばいいじゃん!って思われるだろう。

まず遠い、一人ではつまらない、仲間との予定が合わない、人気店で休日は混んでいる、平日はなかなか休めないなど、いくつかのハードルがあった。

「さいとうに行きたい」と思いを抱いているのに、なかなか実現できない蕎麦好きは結構多い。

先月のことだ。「行ってみたいんだよね・・」といつもの様に話したら、「行きましょう!」と即反応が。半信半疑でスケジュールを確認すると、偶然にもうまく合いそう。

「じゃあ14日の木曜日、開店時間11時半現地集合。」

いきなり、話はまとまった。

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5名の蕎麦好きが大宮駅に集合した。

初めて乗るニュ-シャトル。乗り心地は少し不安定な感じがする。後で知ったのだがゴムタイヤで走っているらしい。約20分、車窓から見渡す風景は珍しく、遠足気分で眺めているうちにあっという間に到着。

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伊奈中央駅は小さく見落としそうな高架下にある。しばらく大通り沿いを歩くと、交差点の反対車線に見えてくる石臼挽きののぼり。

店先には白い暖簾も出ている。

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ドキドキしながら暖簾をくぐると、先客は無し。

フロアに花番さんが2名。「お好きなところへどうぞ」の言葉に甘え、小上がり、テーブル席とある中で・・

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中央の大きな木目のテーブル席に腰を下ろす。

店主にご挨拶。

記念写真もついお願いしてしまう。

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打ち場。

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お品書き(日本酒 )

『冷蔵保存はしてない』ので冷酒はない。

冷や(常温)かお燗のみの提供。


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『おすすめの日本酒』のコルクボードには

『どれもお燗がおすすめです。』の店主の一言が添えられている。

こんなに燗酒をお勧めするお蕎麦屋さんって、他には小平の吟さんぐらいだろうか?

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いただきたいものはたくさんある。お酒ももちろん、呑む気満々。

「穴子は絶対はずせないよね~」、あれもこれもと、お品書きを見て気持ちは空回り。

結局、店主にお任せでお酒も、肴もお奨めをお願いすることに。

提供されるお酒はすべて熱燗。

まずは、

生もとの『どぶ』 純米にごり酒 (久保本家 奈良)

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穴子の煮こごり

嬉しい。どぶに煮こごり、ぴったんこ。

舌にのせると、じわり溶ける。煮こごりからは、ふんわり柔らかい穴子。独特のくさみは無い。有明海産とのこと。

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2012年6月 2日 (土)

はすみ(川越) 初訪問 こえどっこーすと川越巡り

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4月終わりの土曜日。

狭山方面での用事が早めに終わり、久しぶりに川越に蕎麦でも食べようと足を延ばす。

三たてそばで有名なお店は車がないと難しい。

諦めて川越駅西口から巡回バスに乗り急きょ川越巡り。

連休始めの土曜日。観光客は多い。バスは満員。

これは先にお昼をいただいた方が良さそう。川越の手打ち蕎麦屋で検索して選んだのは

手打ちそば 川越はすみ。

喜多院で降り、古い土蔵がまだ所どころ残る住宅街を10分ぐらいは歩いただろうか。外から見ると普通の住宅と変わらない。だが、お店の前に立つと入口は風情ある佇まい。

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石臼を埋め込んだアプローチ。

期待を膨らませるではありませんか。

引き戸を開け、靴を脱いで上がると、右手は厨房。

正面には打ち場。その前には4名のお客様が座られて待たれている。

ちょうど満席。時間はあるので、2組目に並ぶ。

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お品書きに目を通すと

せいろ、深山(田舎)、本日の変わり蕎麦に「よもぎ」もある。

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お酒は白鹿と八海山。上酒も白鹿。

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計算してみるとこれが一番お得だな~。

鴨汁そばに鴨焼き(鴨ばかりだが・・・)

蕎麦豆腐にサラダまで付いている。

席に着く前にお願いしてしまう。

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客席は一階のみ、和室3室。

低めの木のテーブルが置かれ、

禅味あふれる庭をぼんやり眺めることができる。なんだかいい感じ。

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2011年10月14日 (金)

みよしそばの里(ふじみ野) 蕎麦の花畑と夏新そばを楽しむ

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10月2日(日)

一面に広がるのは、そばの花。

東武東上線ふじみ野駅からバスで10分。

(関越所沢ICより10分ぐらい)

川越街道に並行して走る三芳の道沿いに

広大なそば畑が見えてくる。

船津倉庫さんが営まれるそば畑だ。

この約30haの土地では、春そば、秋そばの二期作を行い

約82tのそばを収穫しているという。

今広がっているのは「秋そば」の花。

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今回は江戸ソバリエ7期主催の

「コスモスとそばの花を愛でながら、実は花よりお酒の会」

という、なんとも魅力的な企画に特別参加させていただいた。

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みよしそばの里では

栽培から、製粉、販売、食事の提供、そば打ち体験教室まで

行っている。

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2011年1月30日 (日)

庵浮雨(浦和) 初訪問 カレークリ―ム鴨せいろ

1月16日

日曜日の午後

ふと思い立って、浦和まで足を伸ばすことにする。

家を出たのは12時半だった。

 『余裕かな』 と思ったら

埼京線やら、高崎線やら乗り換えて (わかりづらい )最短で1時47分着だ。

結構かかるのね。

久しぶり(10年ぶり?)に浦和駅に降り立つ。

空気がき~んと冷え切っている。

練馬よりさらに気温が下がっているようだ。

駅前には伊勢丹、コルソとあまり変わっていない風景。

ちょっと ほっとする。

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ナカギンザセブン。

どんなビルかと思ったら、、

降りたシャッターが並ぶ、路地裏のような不思議な通り。

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本当にここにあるの!?と不安な気持ちになりながら

やっと見つけた、庵浮雨 (アン プウ)。

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お蕎麦の産地の表示がうれしい。

自家製粉の細打ちの十割蕎麦と聞いている。

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正面に並ぶ日本酒の数々。

ふふ、これも楽しみ。

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