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2018年9月24日 (月)

蕎味 櫂(金沢) 初訪問 昼の蕎麦遊膳 金沢・奥能登の旅(蕎麦編)

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金沢に到着して、まず向かったのはこちら。

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城下町金沢の代表的な観光地 ひがし茶屋街。

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メインの通りに並行して、趣のある町家が並ぶ細い路地。

その石畳の続く道の一番奥に、白い暖簾がたなびく。

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蕎味 櫂

2015年8月にオープン、若いご夫婦で営まれている蕎麦屋。

店主田尻さんは立川無庵で修業されていたとのことで、

機会があればぜひ伺いたいと思っていました。

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昼、夜ともに蕎麦遊膳のコースのみ(前日までに予約)。

事前に昼の4000円(税抜)のコースを予約。

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季節の花が設えた玄関に入ると、奥の厨房からご主人がご挨拶、

そして女将さんが「靴のままで」と店内へ案内してくれる。

テーブル席のみ10席の静かな店内、

格子から光が透けて、時間が止まったかのよう。

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喉カラカラ、乾杯のスタートに選んだのは・・・

われわれ夫婦はエビスビール(グラスは薄張♪)。

母は 梅酒ソーダ。

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娘は 自家製ジンジャーエール

他にもかりんジュース(ソーダ)など、ノンアルも美味しそう♪

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お酒のラインナップ(冷酒)

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お酒のラインナップ(定番)

他にも、国産ワインもグラスで楽しめ、ボトルも豊富。

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昼の蕎麦遊膳 スタート。

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雲丹とじゅんさいととろろ

紫蘇の花と山葵が彩りを添えて、

雲丹の濃厚さに爽やかなじゅんさいの食感が楽しい。

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十六代九郎右衛門(長野) 

低アル13度だけど酸と旨味、しっかりした味わいがハマる。

地元の酒屋さん(関町セラー)でも取扱いしている、

大好きな湯川酒造のお酒がここでいただけるなんて。

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そばがき

ふんわりなめらか。蕎麦の美味しさが良くわかります。

産地は聞かなかったんだけど、福井あたりの蕎麦を使われているのかな?

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季節の地元の食材を活かした八寸。

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葛の葉の上に手前から時計回りに

茶豆、 コリンキーの浅漬、鮎の風干、卵焼き、さつま芋のレモン煮、イチジクの白和え、

ごりの甘露煮、茗荷の甘酢漬

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鰊と茄子の炊いたん

ほろりと柔らかく炊かれた鰊はやさしい味つけ。

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金時草と蕎麦の実のお浸し

金時草(きんじそう)は「つるむらさき」のようなぬめりのある、加賀野菜。

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黒帯 山廃純米 悠々 (金沢)

冷やで。食事をじゃましない呑みやすさがいいですね。

この後はこのお酒をリピート♪

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天ぷら 鱚とオクラ

カラリ、サクッと良い揚げ具合い。

鱚はほっくり、オクラは太く短めの珍しいサイズ、味が濃い。

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他に2組のお客様が同じ部屋でコースを楽しまれているが、

仕切りと配置がうまく施されていて、個室にいるかのような

空間が保たれているのもいい。

お酒も肴も楽しみました。そろそろお蕎麦をいただきましょう。

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もりそば

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薬味は辛味大根のみ

汁は深みのある濃さ。

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端正な細打ち。玄の片鱗がかすかに散らばる挽きぐるみ。

そのまま手繰ると、ふわっと芳ばしさが鼻腔を抜け

繊細な味わい。

いろいろな蕎麦のタイプがあり、それぞれに好きなんだけど、

この蕎麦はかなり「好み」のタイプです

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何より、濃いめの汁に辛味大根でいただいて相性ぴったりな蕎麦は、

なかなか出会えません。

(あくまでも個人的な好みの意見ですが(^^;)

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蕎麦湯で余韻を楽しんで・・・。

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水ようかん 黄桃

しみじみ、とても美味しかったです。

ごちそうさまでした。

帰り際にご主人と少しお話。

これからも楽しみですね。

また別の季節(蟹!カニ!)にもぜひ伺いたいです。

お店のHP:http://r.goope.jp/kyoumi-kai

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