手打ち蕎麦すず季(初石) 蕎麦三昧で至福の時間
SNS恐るべし!
高校時代、一度も話をしたことがなかった同級生のAさん。SNSでの同窓会がきっかけでお互いに蕎麦好きと知って、意気投合。
ある日「近所にとても美味しい蕎麦屋がある」とうれしいお誘い。お店の名前を聞いたらなんと、ずっと行きたかった憧れのお蕎麦屋さんではないですか!
流山 手打ち蕎麦 すず季。
8月終わりの夏休み。平日のお昼に待ち合わせして、伺ってきました。
開店前に到着し、店主鈴木さんにご挨拶。
西荻でのコラボレーション以来ですね。
まずはエビスで乾杯。
茄子の煮浸しの付き出しがうれしい。
必ずいただきたい手挽きの田舎蕎麦。
その田舎と十割と季節の冷かけまでいただけるなんて!
贅沢な「蕎麦三昧」。
先に2人分お願いして、しばし蕎麦前を‥・
いただいたお酒
山形正宗 純米 花火ラベル
田酒 特別純米
壁には定番以外の季節の品。
美味しそうなのでまずはそちらから・・・
磯つぶ貝うま煮 500円
新鮮で肝まで美味!
でもしっぽが切れちゃうのが悔しい(^^;
サラダ仕立ての南蛮酢 700円
野菜もたっぷりなのがうれしい。
にしん旨煮 900円
すず季さんのにしん煮は大好き。
ホロホロに煮こまれていてお酒が止まらなくなりますね(^^;
高校時代から長い年月…
話し出すともう話は尽きませんね。
美味しい肴とお酒にも感謝。
さてさて本日のメインイベント。
蕎麦三昧のスタートです。
1枚目 生粉打ち蕎麦
丸抜きの微粉
端正な中細打ち。
噛むとほんのり甘味もある。
出汁がまろやかに効いた江戸風の辛汁に
蕎麦が良く合う。
2枚目
冷かけ梅おろしそば
汁がたまらなく美味い。滋味深く、繊細。
梅とおろしと香味野菜がまた蕎麦の美味しさを引立てる。
最後の1滴まで、完食!
田舎蕎麦には別の汁と薬味が用意される。
汁は色も味わいも濃く、深みがある。
そして辛味大根と葱。
3枚目 手刈り天日干しの 手挽田舎蕎麦
茨城県産金砂郷の常陸秋そば
この蕎麦に会いたかった!
丁寧に手挽された蕎麦の粒子が蕎麦の断面に美しく浮かんでいる。
次に深い穀物の香りを吸い込む。
何もつけないで一口、そして一口。噛みしめてじんわり広がる旨味。
そして辛味大根を入れた力強い汁で、
最後の一本まで、一気に食べてしまう。
あぁ、やっぱり素晴らしかった。
ごちそうさまでした。
今度は夜に来れたらいいな~。もちろん予約してね。
前回記事:すず季(初干石) 初訪問 天日し 手挽き田舎ざると生粉ざる
手打ち蕎麦 すず季
お店のFB: https://www.facebook.com/LiuShansuzuJi/
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