関西そばツアー⑨ にこら 抜群の安定感。季節のそばいろいろ♪
京都3日目、最終日。
バス一日券を購入し、まずは京都駅へ。ロッカーに大きな荷物を預けて、またバスで移動。
目指したのは 蕎麦屋 にこら。
2003年12月の開店し、今や京都の蕎麦屋の実力店。
初めて伺ったのは6年前、そのセンスと実力に一辺で魅了された。
それ以来、何度か京都旅行で利用させていただいた。
いつ行っても裏切らない、安定感。こういうお店って貴重です。
新しいお店も気になるけど、久しぶりの定点観測にワクワク。
梅雨前の晴れた京都は初夏のような日差し。
エビスの生が沁みわたりますね。
(6種類の料理盛合せ)
京鴨ロース煮
明石蛸カルパッチョ 山椒ジェノベーゼソース
具だくさん卯の花
ポテトサラダ(しらす、うすいえんどう、サワークリーム)
よこわの軽い燻製 レモンビネガーソース
京赤地鶏 蒸し鶏のパルメザンチーズ和え
こ、これにはワインでいいかも。
思うことは全員一致(^^;
ソムリエの資格も取られたという店主のおすすめ。
シャトーメルシャン 2015 甲州 グリ・ド・グリ。
いや~合う。
旅の最終日、途中で先に帰るメンバーと最後の宴。
話もお酒も進みます。
そば味噌
この味噌が味わい深い。そば麹味噌を使っている。
自家製わさび漬けのクリームチーズ和え
小鮎山椒煮
蕎麦屋に良くある品を、この店ならではのセンスで攻めてきますね。
※水無月の酒肴です。
やっぱり日本酒も・・
錫の酒器。
漆の酒器。
いただいたのは長珍(愛知)、明尽(滋賀)
そばは5人分。せいろ2枚に季節のそば3種類。
ざるそば
粗びきの十割は常陸秋そば。
香り、風味、喉ごし。細く、長く、うっとりするような端正な面持ち。
冷たく締めすぎないのがいいですね。そばの味がしっかりわかる。
フルーツトマトそば
トマトの酸味と甘み!絶妙に汁と合う。
そばの締め具合もちょうど良い。
冷やし甘きつねそば
梅みりんのジュレと甘酢茗荷が添えられて・・・
美しいサプライズ。これも酸味と甘みで攻めますね。
自家製カラスミと温泉たまごの冷かけそば
これも攻めますね。
お酒とともにいただきたくなる、ご馳走そば。
ごちそさまでした。
蕎麦屋 にこら
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