神田まつや(淡路町) 「蕎麦屋においでよ」夜のまつやの特別コース
仕事を休んで神田淡路町。
今日は蕎麦イベント「そば(蕎麦屋)においでよ。」の神田まつや編。
企画されているのは岐阜の蕎麦屋せいがんの店主金子さんは、神田まつやは修業先でもあり
この日のために何度も上京して、ご準備されていた。
今回は普段いただけない特別コースがいただけるとのこと。
少人数の申し込み枠はあっという間にオーバー。無理してでもお休みを取って良かった。
お店は予約は出来ないので、30分前から並び少しずつ満席の店内へ。
平日夜の店内も、行列こそないが、満席。
見回すと蕎麦前をいただかれている方がほとんど(^^♪
本日のお品書き
これはうれしい。蕎麦三昧のコース仕立て。
ビールは3種類。キリン、サッポロ、アサヒ。
サッポロを選ぶと、うれしい赤星の大瓶。
たまたま同席は初めましての方々でしたが、蕎麦をつなぐ縁は素晴しい。
乾杯の後は、すぐに打ち解けて、蕎麦談義。
湯葉刺し、葉山葵、うに抜き和えの三種盛り
って、4種盛りですね(^^;
マスカルポーネの蕎麦味噌添えがプラス。
まつやさんで盛合せって、うれしすぎて悶絶。
これは御酒ですね~。さっそく菊正宗の熱燗を注文♪
うに抜きは芳ばしい抜き実を塩うにで和えたもの。贅沢な美味しさ。
鰊の棒煮
焼き鳥 塩
焼き鳥 たれ
ゆず切り
12月の冬至の時期の限定の変わり蕎麦。
昨年は食べそびれてがっかりしていたんですが、
まさか今日いただけるなんて♪
ありがたいことに、若旦那自ら何度も席に来てくださり、
貴重なお話を聞かせていただく。
立派なお椀で登場したのは・・
鴨汁椀
まつやの鴨南蛮の大ファンにはたまらない一品。
極上のだし汁にミディアムレアな鴨肉、つくね、揚げ蕎麦麩。
肉はいつもより柔らかくさらにジューシー。
お聞きすると蕎麦粉をまぶして煮ているとのこと。
旨味が閉じ込められ、治部煮のような味わい。
揚げた蕎麦麩も出汁が沁みこんでもっちりいい塩梅。
天種
海老、タラの芽、蕗の薹
一足早い春のほろ苦さを味わいます。
たっぷりの天つゆもウレシイ。
やらなかったけど、「天抜き」のように汁に
海老を入れてしまって食べるのもありだったのかな?
太打ち蕎麦
以前大泉学園のむら季さんで初めていただいた、まつや仕込の酒切り。
限定の蕎麦を本家でいただけるなんて♪
加水する時に40%ぐらい?のお酒を入れると、
茹でる時に角が崩れない蕎麦になるとのこと。
いつもより少し細めとのことだが、程よいコシと絶妙な食感。
太打ちは噛むのが大変で得意でなかったが、これはとても食べやすい。
汁いらずで十分楽しめる。
酒の味、香りはほとんどしないが、お酒との相性はいい。
つまみにもなる蕎麦だ。
もり蕎麦
いつもより細く見えるのは、太打ちの後だからか?本当に細くなったのか?
さらにのど越しが良くなり、甘みも感じとても美味しい。
塗りを重ねて、年季の入った湯桶。
蕎麦湯が沁みるように美味しい。
そして初登場のデザート。
まつやさんには甘味は扱っていない。(これ以上混んだら大変ですね。)
蕎麦白玉しるこ
普段は辛党の私だが、
甘さ抑え目のしるこの美味しさに、ついぺろり。
もっちり滑らかな蕎麦白玉が2つも良かった。
暖簾を入れた店内。
満席しか見たことのない店内の、別の一面。
ごちそうさまでした。
素晴らしい会でした。
企画してくださった金子さん、ありがとうございました。
いつか岐阜せいがんさんにも伺えたらいいな。
若旦那と記念撮影(^.^)
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前回記事:神田まつや(神田) 丼アラカルト、お盆はここに帰ろう♪
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神田まつや
お店のHP :http://www.kanda-matsuya.jp/p01.htm
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