夏の尾瀬旅 ②尾瀬沼~見晴~尾瀬ケ原
湖畔の山小屋まで戻ると
朝日が昇り始めました。
燧ケ岳と尾瀬沼。
岩魚の甘露煮、豆野菜、バランスの取れた朝ご飯。
しっかりいただきます。
宿で頼んでいたお弁当を受け取り、次の宿に向かって出発。
尾瀬沼東岸~大江湿原
三本カラマツ
多くの伝説があり、墳墓という説も
なだらかな木道から、
起伏の続く、尾瀬沼山峠を進む。ここは長くてきつかった。
鹿?狸?野生動物の糞もところどころに。
この夏は特に多く出没するという、熊。
熊よけの鈴も持たない我々は、歌を歌いながら怯えながら進む。
白砂峠を越え、見晴に到着。もう足は棒状態。
しばし休憩。
水道の水がとても美味しい!
尾瀬の中心的な分岐点でもある見晴。
いい雰囲気の山小屋が何棟も集まっている。
この一画に、少しだけ電波が通じるスポットを発見。
皆怪しげにスマホを振り回して路上で受信。
オリンピックの結果やちまたのニュースを確認(^^;
そしてまた、TVも新聞もネットも無い時間が続く。
見晴から尾瀬ヶ原に入る。
後ろに燧ケ岳。
前方には至仏山。
晴れ渡る空の下、木道が続く。
途中、身長と同じくらいの荷物を担ぐ、歩荷(ぼっか)さんと何度かすれ違う。
小川をのぞくと、岩魚。
竜宮小屋 お昼休憩はこちらで。
長蔵小屋のお弁当
握り飯
ちょっとつぶれてしまったけど、ごちそうです♪
ここから山ノ鼻、本日の宿を目指す。
池塘(ちとう)
と呼ばれる、小さな沼が多数。目を和ませてくれる。
ヒツジグサと花
羊の足のような形の葉かと思ったら、
羊時(14時頃)花が咲くからこの名前がつけられたとのこと。
至仏山
西日が照らす方向に、進み続けるのはキツイ。
遮るものが何もない。暑すぎて、景色を楽しむ余裕がなくなってくる。
やっとこさ、本日の宿に到着。
国民宿舎 尾瀬ロッジ。
後は宿でごろごろ。
木陰でビール飲んで、ゲームしたり、ヨガしたり、歌を歌ったり。
電波はもちろん無い。
お風呂はシャンプー、石鹸無し。でも疲れが取れる、い~い風呂でした。
17時半には夕飯。地元の食材をたっぷり使ってあって美味しい。
子供には人気が無かったけど(^^;
マスの塩焼きも美味しかった♪
雨が降りそうな曇り空、昨日のような星空は見えなかったけど
山小屋で過ごす会話だけの静かな時間は、新鮮で何か満たされるものがあります。
消灯はなんと20時半。早寝、早起きにも慣れてきました(^-^)
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