村上さんの粗挽きそば ほたるの里古民家おおぎす(栃木)
8月6~7日に種蒔、10月下旬~11月には刈取、脱穀があり、
遠いし、休みもなかなか取れないので、すべての工程には参加出来ないけど、
いつ行くのが楽しみなのは、
楽しい仲間に会えること、そして宴会が美味しくて楽しいこと。
今回の宿は那須烏山のほたるの里古民家おおぎす。
今回は巣鴨の手打ち蕎麦菊谷さんご夫婦も初参加。
胡桃亭の村上店主、梁山泊の廣木店主と
蕎麦屋の店主がこんなに集まるのも楽しい。
益子の鈴木製粉所の鈴木さん、かくま牧場の鹿熊さんなど、
美味しい生産者の方々も参加され夜は大宴会が開かれました。
築130年の農家住宅を改築。
母屋、東屋、交流棟、体験棟、釜土、田圃まであり、
さまざまな利用ができるよう設備が整っている。
台所も広く、雨が降ってもこんな囲炉裏付のスペースもあるけど、
天気も良く、宴会用のテーブル席は庭にセッティング。
緑に囲まれて、お酒に囲まれて・・・何て素敵な光景♪
古川先生が取り寄せられた選りすぐりのお酒を中心に、
お土産のお酒もいくつか追加。
もちろん夏でも燗。セッティングもバッチリ。
目の前の畑からもぎたてのトウモロコシは蒸し焼き。
那珂川で釣った天然鮎。今年は川の水が少なくって、これだけ確保されるのも
大変だったとのこと。
焼き加減抜群。
最高のごちそうでした。
かくま豚 生ハム
かくま牧場のかくま豚。どれも素晴らしかった。
脂身は苦手だったが、これは別物。舌にのせたら溶ける。
今回は生ハム以外に飛鳥鍋用にバラ肉、バーベキュー用にロース肉も揃っている。
かくま豚、炭焼き
下味無し。食べる時に醤油と山葵を付けていただく。
美・味・し~い♪ただ焼いただけなのに、なんて素晴らしいごちそう。
かくま豚のファンになりました。
午後から参加された鹿熊さん。楽しいお話を沢山聞くことができました。
古川先生の自家製カラスミ。
贅沢すぎます!
軽く炙っていただくと、もうお酒が手離せません(^^;
料理は全部は紹介しきれませんが、
今回の宴会にはさらにウ・レ・シ・イ・サプライズ。
なんと胡桃亭のご主人の手打ち蕎麦がいただけるという。
しかも昨年収穫した手刈天日干しの芳賀産の蕎麦。
うれしくって後方でお手伝い(^^♪
見事な粗挽き蕎麦。
次から次へと茹で上げられ、宴会場に運ばれていく。
お代りする人も出始めて、慌てて自分の分もキープ。
擦り下ろしたばかりの辛味大根を絡めてぶっかけスタイル。
美・味・し~い!!!辛味が蕎麦の甘さを挽きたてます!
来て良かった~。
この後、満天の星空のもと、ホタルの見学ツアー。
初めて見る平家ホタル、儚い光が幻想的でした。
暑い一日でしたが、たくさんの新しい出会いもあり、
とても充実した楽しい一日でした。
翌日の朝食も素晴らしかったので載せちゃいます。
那珂川の天然鮎が、朝食に登場!
炊飯用の大鍋で大迫力、蓋を開けた瞬間に大歓声。
昨夜はお腹いっぱいであまりいただけなかった飛鳥鍋。
朝食用にリニューアル。じっくり時間をかけて取った鴨の鶏ガラスープに味噌と牛乳などで味付け。かくま豚のバラ肉と西崎ファームの鴨つくね、冬瓜、なめこ入り。
胡瓜と冬瓜は村上さんのかえしで即席の漬物に変身。
余ったカラスミも鮎ご飯と一緒に!!
こんなに美味しいご飯いただけて、
朝から超しあわせ♪Kさん、絶品の炊き具合でしたよ。
飛鳥汁、最高。
烏山の蕎麦畑。
2日目の種まきは参加出来きませんでしたが、
帰り道、畑だけ見学。
暑い中皆さま、本当にお疲れ様でした。
台風に負けず、いい蕎麦が育ちますように。
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