総本家 更科堀井(麻布十番) 更科蕎麦と江戸野菜を味わう 冬の会
2月のイベントご紹介。(忘備録ですね(^^;)
2月の水曜日、仕事終わって駆けつけたのは
麻布十番 更科堀井。
『更科蕎麦と江戸野菜を味わう 冬の会』
江戸ソバリエ協会(ほしひかる氏)と江戸東京野菜コンシュルジュ協会(大竹道茂氏)主催、料理は林幸子先生(グー先生)が担当され、更科堀井の蕎麦と合わせて楽しめる
夢のようなイベント。
(当日の様子は江戸東京野菜通信 大竹道茂先生のブログですでにご紹介されてます。詳しくはこちらで。)
お品書き
いつもながらほしさん達筆!!
今回の主役の江戸冬野菜は
早稲田ミョウガダケ
金町こかぶ
亀戸ダイコン
のらぼう菜
練馬ダイコン
千住一本葱
葱にしても、茗荷にしてもサイズが大きい!
グー先生は料理のご紹介。大竹先生から本日の江戸野菜のご紹介があり、
もうワクワク、期待は高まります。
この千住一本葱の薬味を山盛りにして各テーブルへ。
更科堀井の甘辛の汁も添えられて、なんと食べ放題。
「お酒のアテにばっちり!」と、グー先生からの粋な計らいです♪
そんなわけで、
更科堀井の定番酒菊正宗や、季節の地酒も遠慮なく楽しみました(^.^)
夢の饗宴の料理ご紹介。
(右)甘酢漬早稲田茗荷と更科蕎麦の海苔巻き
(左)金町小蕪葉と田舎蕎麦の生湯葉巻き
亀戸大根打掛蕎麦
この鬼おろしにした亀戸大根が甘い。
風味の良い蕎麦とともに汁と絡めて、うっとり楽しみました。
野良坊菜と海老の豆腐衣掛
前回の冬の会で野良坊菜を初めて知り、大好物な野菜になりました。
特にこの太い茎が美味い!
旨味があって、コクのある豆腐衣と合います。
金町小蕪昆布出汁煮と蕎麦掻の素揚
とろみのある出汁の上に、カラリと揚げたそばがき。
その中には昆布出汁で煮含めたジューシーな金町小蕪。
崩して、出汁と絡めていただきます。
練馬大根卸と返し漬けイクラ
更科堀井の季節メニューの大根を練馬大根に替えて・・
イクラの塩気と荒くおろした練馬大根の甘みがいい塩梅。
そして、更科堀井と言ったら、変わり蕎麦も有名。
これが驚き!
野良坊菜の変わり蕎麦
なんと塩汁!
この汁は、グー先生が野良坊菜の香りが生かせるようにと発案。
確かにこれは面白い。蕎麦の良さ、淡い風味をすっきり楽しめる。
本来老舗ではあり得ない汁との組み合わせでありますが、
堀井さんからは「勉強になります」って・・・
新しいものを吸収しながら、老舗の良さを磨き続けている、
ご主人のパワーを感じます。
蕎麦湯も楽しんで、最後のお楽しみは季節の蕎麦。
牡蠣と千住葱の天ぷらそば
ふっくら大きな牡蠣と千住葱の天ぷら。
甘汁!蕎麦!もう渾身の一杯に感涙。
スイーツは
練馬大根ぜんざい
甘く煮た大根は癖がなくって、さっぱり。楽しめました。
(左から)大竹先生、堀井ご主人、林先生、ほしひかる氏
ごちそうさまでした。
そして素晴らしい会をありがとうございました。
※この会は2月に2日間行われました。
春の会は5月に開催予定。
更科堀井
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