こいけ(秩父) 初訪問 こころに沁みる名店の蕎麦に会う
ぶらり秩父散歩を終え、蕎麦友さんと無事に合流。
西武秩父駅から向かったのは・・
手打ちそば こいけ
一茶庵片倉康雄氏のもとで学ばれた店主小池重雄さんが営む秩父の名店。
手打ちそばの美味しさに目覚めさせてくれた、巣鴨の菊谷さんの修業先でもあります。
うっかり通りすぎそうな、目立たない店構え。
渋すぎる・・・
そして店内はもっと渋かった。
土曜日の13時過ぎ、店内はほぼ満席。
(写真は帰りに撮影(^^;)
運がよく、ちょうどお座敷の一角が人数分空いたところ。
飾り気のない、質素な店内は、BGMもなく神聖な空気が流れている。
お品書きは、壁に貼られたこちらのみ。
肴は天ぷらを含めて5品のみ。とてもシンプル。
まずは地ビール、秩父ビールで乾杯♪
揚げ蕎麦が合う!
花番さんに日本酒をお願いすると、
本日は 四季桜、木戸泉、豊の秋、大七 の4種類。
まずは四季桜ですね♪そして豊の秋。
アテに椎茸の軸のかえし漬けがウレシイ。
焼きみそ
お蕎麦屋さんごとの特徴が表れる一品。
白味噌、松の実、葱などふっくら、絶妙な味わい。
そばがき天ぷら
これもお気に入りの一品になった。
中ふんわり、芳ばしく、肴としてもしっかりイケる。
天ぷら
海老3尾、茄子、しし唐、蓮根と大満足のボリューム。
大七はお燗で♪
蕎麦前をしっかり楽しんで、そろそろお蕎麦を・・。
4人もいるのでせいろ、田舎、変りそばとひと通りお願いする。
汁 薬味
一口いただいて、うれしくなった。
旨味はしっかり、甘さは抑えられた、男前の汁。
田舎そば
美しいですね。茹ではしっかりされており、食べやすい。
モチモチ感あり、しっかり噛んでそばの風味を楽しめます。
せいろ
うっとりするような端正な細切り。
風味ももの凄く良く、手繰るとドキリとするほどふわりと持ち上がる。
素晴らしい。感動で胸いっぱい。
けしそば
変わりそばにはあまり関心がない私ですが、これは本当に素晴らしかった。
平打ちの透けるような美しい更科に、ぷちぷちの芳ばしいけしの実が美しく散らばる。
こんな変わり蕎麦いただいたことない!
蕎麦湯で恍惚と余韻を楽しみ・・・
4人ならまだいただけるのがうれしい。
かけそば
関東を感じさせる、少し濃いめの甘汁。
温められてもっちりした食感、風味がさらに引き出され、
汁とともに最後まで堪能しました。
うどん
今までいただいてきたうどんとは異なる
蕎麦屋のうどん。繊細なやさしさがある。これも好きだ~!
ごちそうさまでした。
秩父に名店あり。
『この蕎麦をずっといただきたい。大切にしたい。』と、心から思う。
手打ちそば こいけ
(おまけ)大人のアフター♪
西武秩父駅前 仲見世通り
エスプレッソとジェラート SETARIA セタリア
こんなうれしいアイス。どっちにするか迷うな~(^^;
おっ、これはいただきたかったイチローズモルト秩父がショット売り♪
まずはこちらを1/2ショットに・・
イチローズモルトジェラートをカップでいただいて・・
これぞ大人のジェラート♪
超~絶品!ぜひお試しを~(^-^)
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