蕎麦栽培種まきキャンプ① 燗酒とジビエな夜&郷土料理あやめ にら・かき揚・トマト蕎麦
今年も栃木県芳賀と烏山、2つの畑で里山創遊会の蕎麦栽培が始まりました。
8月8日~9日の恒例の種蒔きには、本田技研の現役・OB、芝浦工大の学生・OB、江戸ソバリエなど関東各地から総勢21名が参加者あり!
初日は芳賀の畑。
曇り空だったのはラッキーでした。
私はずっと雑草を引っこ抜いていました(^^;除草剤とか使わず、手作業。手間はかかるけどその分安心ですね。大人数での作業、午前中であっという間に終了。
蒔いたのは八溝在来。味は常陸秋そばに近いのかな。
栃木は、良質な温泉を楽しめる施設が豊富なのがいい。
今回は元気アップ村。宿泊施設・食事処・特産物販売も充実しています。
お風呂上りに、
ふんわり雪のようなかき氷。味はとちおとめ。
その後昼食に施設内の食事処へ。
郷土料理あやめ
メニューには
『那須烏山「梁山泊」店主広木さんの石臼挽き自家製粉そば粉を使用した
本格的手打ち二八蕎麦』とあります。
珍しいにらそばに注文が集中。
さすがに人数分は無く、いくつか分かれて注文し直す。
にらそば
自分の注文では無かったのですが、少しいただきました。
こちらのにらは元気いっぱいですね。茎が分葱のようにしっかりしていて
シャキシャキ瑞々しい。
栄養価も高いし、蕎麦を日常的に食べる土地ならではの工夫。
最初は蕎麦だけいただいて、後半をにらと一緒にいただけば2度美味しそう。
かき揚ざるそば
かき揚が大きい。そばと同じぐらいの量。天つゆが別に付く。
手打ちの二八そば
端正に切り揃えられた、美しい表情。茹で加減もバッチリ。
まさか温泉の施設内でこんな本格的な素晴らしい蕎麦に出会えるとは。
冷製トマトそば
一口いただきましたが、蕎麦がきちんと美味しい。
フレッシュなバジルとトマト、オリーブオイル、塩のシンプルな味付けがとても新鮮。
温泉施設で楽しめる蕎麦としては、非常にレベルが高い!
地酒も何種類か揃っていて、宿泊なら蕎麦前も楽しそう♪
午後はサンタヒルズキャンプ場へ。
世界一旨い日本酒の著者でもある、古川先生のラインナップ。
夏でももちろん燗!
燗付け器は大活躍。
今回の料理のメインテーマはジビエ。
古川修先生が取り寄せられたラム、猪、キジ、ほろほろ鶏、仔牛のテールなどの豪華食材を、BBQ、ダッチオーブン、テールスープとさまざまな料理で楽しみました。
写真が無い?意外に準備と食べるのに忙しく、撮影はほとんど出来ません(^^;
ジビエ以外にも、丸ごとポテトサラダ、温泉卵、茄子の煮浸しなど美味しい肴がいっぱい。
とりわけ大人気だったのは、古川先生自家製のからすみ。
15cmはありそう。これを惜しみなく丸のまま炭火で焼いて、スライス♪
ジビエもいいけど、「これ」と「世界一旨い酒」さえあれば
もう大満足の夜なのでした(^_-)-☆
前回記事:2013年蕎麦刈取(栃木県芳賀)&前夜祭
前回記事:初参加 里山創遊会② (那須塩原) 燗酒で前夜祭(前篇)
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