keiむさしのtwitter

無料ブログはココログ

« 蕎麦切り屋(東長崎) 風呂上りに天先で蕎麦前、十割そば | トップページ | 水と蕎麦の街 松本めぐり① 郷土料理 和利館 »

2015年4月26日 (日)

あさだ(浅草橋) 春の始まり、鴨鍋のち、鴨汁せいろ

Dsc06153

3月下旬、東京では桜が早くも八部咲きの夕暮れ。

浅草橋駅を降り、問屋街ならではのビルの立ち並ぶ商店街を進むと

見えてくる、気品のある佇まい。

創業安政元年の老舗 江戸蕎麦処 あさだ。

Dsc06168_15

「あさだの鴨鍋がたべたい」とつぶやいた友人に、

「わたしも~」と賛同していた4人。

鴨の季節もそろそろ終わる3月下旬にその思いはやっと実現した。

他にもアラカルトでいろいろいただいてみたいということで、

あさだ名物 鴨なべ(蕎麦がき付)は、3人前でお願いしている。

Dsc06155_3

予約は2階、テーブル席。

4人揃ったところで、ビールで乾杯。

アテは小魚の唐揚げ。

Dsc06169_3

「いただいたお酒」店主のおすすめの銘柄より。

来福

手取川

羽根屋

石鎚

尾瀬の雪どけ

陸奥八仙

くどき上手

澤屋まつもと

Dsc06159

なんだか片っぱしからいただいた感じですが(^^;4人でいだだいたので

一人約2合ぐらいでしょうか?

Dsc06170_8

海の幸の並ぶお品書き

旬の魚が楽しめます。

Dsc06156

ホタル烏賊の燻製

Dsc06157

「お刺身盛合せ 三種盛」

初かつお

みる貝

どれも新鮮でありながら、旨味もあり。

添えられているワカメや、つまもしっかり美味しい。

Dsc06160

蛤の酒蒸し

Dsc06161

ふっくらいい火加減。

Dsc06171_22

ここの天ぷらの盛合せも期待できそうですね。

まだお鍋があるので、1つだけ注文したのは・・

Dsc06185

牡蠣と百合根のかき揚

ここのかき揚は食材の組み合わせが楽しい。

そろそろ今日のメインの鍋が始まります。

Dsc06163

出汁が用意され・・・

Dsc06173

鍋の手順は難しい。甘えて、花番さんにお願いしちゃいました。

まずはつくね、椎茸、葱、白菜、セリを手際よく投入。

Dsc06167

鴨肉の登場に、皆、歓声~(^.^)

蔵王山麓にて竹炭ミネラル水で育てられた合鴨。

Dsc06176

一気に投入~。

Dsc06179

身は柔らかくって、コクがあり、焼き目を付けた脂肪は意外にさっぱり。

肉汁いっぱい口に広がって、幸せ。来て良かった。

Dsc06180

つくねも忘れずにいただきましたよ。

Dsc06181

ここで蕎麦がき登場。

Dsc06184

お鍋に投入。鴨汁で煮込んだ蕎麦がき、うっとりする美味しさ。

お腹もかなりいっぱいです。

この後は、お好みで手打ちうどんを入れるか、鴨汁せいろでも

楽しめるという。もちろんいただいたのは・・・

Dsc06188

鴨汁せいろ

Dsc06189

端正に打たれたせいろは十割

Dsc06187

先ほどの鍋は、こんな素敵な鴨汁に仕立て直され・・

お腹一杯でも、これは別腹。

きりっと豊かな風味の蕎麦に、深いコクの鴨汁。

箸が止まらない。あっという間に手繰ってしまう。

追加もいただきたかったけど、やっぱりもう満腹かな。

Dsc06190
とろり蕎麦湯で汁を割って、最後の一滴まで楽しみました。

恐るべし、あさだ名物鴨なべ。楽しすぎる!

ごちそうさまでした。

ご一緒いただいた蕎麦友さん、ありがとうございました。

前回記事:あさだ(浅草橋) 初訪問 粋な老舗にあたしゃ惚れたよ♪

江戸蕎麦手打處あさだ

お店のHP:http://www.asada-soba.co.jp/

« 蕎麦切り屋(東長崎) 風呂上りに天先で蕎麦前、十割そば | トップページ | 水と蕎麦の街 松本めぐり① 郷土料理 和利館 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: あさだ(浅草橋) 春の始まり、鴨鍋のち、鴨汁せいろ:

« 蕎麦切り屋(東長崎) 風呂上りに天先で蕎麦前、十割そば | トップページ | 水と蕎麦の街 松本めぐり① 郷土料理 和利館 »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30