中清(吉祥寺) 菊姫の会 未知の世界へ
なんとも凄い酒の会に行ってきました。
菊姫の会。(中清主催)
(その凄さはこの出品リストをご覧ください。↑)
開業91年目を迎える中清さんの記念イベント。
お店の入口に置かれている酒樽は、菊姫。
もともと石川県ご出身の女将さんが地元酒屋より、加賀の地酒を仕入れるようになったのが、菊姫との出会いのきっかけだったそうな。
今回は菊姫の東京支店長 和田松夫さん、小山商店の小山さんをゲストにお迎えして、進行役は堀川さん。
知っているラベルは恥ずかしながら、2種類だけ(山吟と山廃純米)。
そんな初心者にはもったいない!お酒たち。
中清のご主人からご挨拶。
お客さんにいい酒を紹介したい、呑ませたい。
そんなうれしい思いがひしひし伝わってきます。
採算は度外視。仕入れのコストが凄すぎ。
「つまみはスルメしか出ないよ。」
なんて言われた冗談も、つい本気にしてしまったり。
菊姫 東京支店長 和田さん
一本一本のお酒を紹介してくださいました。
初めていただく貴重なお酒ばかり。
皆ここぞとばかりにいろいろ質問をぶつけます。
乾杯はBY大吟醸 H7年。年月をあまり感じさせない味わいに驚きます。
フレッシュなH25年と呑み比べ。
度数が高い原酒が多い。なんと2杯目ぐらいですでにくらくら。
先が危ぶまれましたが、
蔵の仕込水をたっぷり、
お店の美味しいボリュームある料理をしっかりいただき、
12種類のお酒を無理なく楽しむことができました。
蒲鉾のオードブル
ぜんまいと厚揚げの煮物
豚しゃぶサラダ
秋刀魚の煮付け
13種類全種類いただいて、さらに佳境に入ります。
自分では一生買えないお酒(最高5万円もあり!)・熟成の貴重なお酒がほとんど。
気に入ったお酒、気になるお酒をリピートしたり、お燗をつけたり。
ぜ、ぜ、贅沢すぎます!
カツ煮
カボチャ煮物
栗ごはん
北海道マシュウ産 キタワセ
北海道マシュウ産 キタマシュウ
最後に、北海道の2種類の蕎麦の食べ比べ。
キタワセもいいが、マシュウが味に甘味も感じられ、食感が秀逸。
う~ん、蕎麦も、日本酒も半端ない!
ごちそうさまでした。
ご主人、女将さん、菊姫の和田さん、小山さん、堀川さん
素晴らしい会、本当にありがとうございました。
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コメント
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ぐわわわー!!
マイ・フヱイバリツトな「菊姫」がこんなに!!!!!
食中酒として一番好きな特撰純米が無いのはさびしい氣もしますが
一升5萬圓の「菊理媛」まで飮めるとは?!
來年もこの會やるのなら是非、行きたいです〜
投稿: 月 旧一 | 2014年10月 9日 (木) 10時46分
月様
へへへ、凄いでしょう
次回がもしあるなら、お誘いしますよ。
私の残念な舌はあまりレベルの高いお酒より、
いつもいただいている菊姫で十分満足してしまったりして(^^;
投稿: keiむさしの | 2014年10月11日 (土) 11時49分