丹三郎(奥多摩) 古民家蕎麦屋を愛する会 レンゲショウマと蕎麦膳
古民家蕎麦屋を愛する会、第五回目は奥多摩の丹三郎。
8月2日(土)曇り空良かったけど、30℃をはるかに超える真夏日。
参加者11名、御嶽駅に集合して、目指したのは御岳山の山頂。
(もちろんケーブルカーでね。)
レンゲショウマまつり
7月下旬から8月中旬が見頃らしい。
5万株あるという群生地。
残念ながら今年は少し早かったようです。咲き始めたばかりで、花はまだ僅か。(ピークはお盆のころでしょうか。)
レンゲショウマ
数じゃありませんね。
その幻想的な愛らしさにすっかり魅せられてしまいました。
吉野街道沿い、タクシーでたどり着くと、駐車場が満車。
門には予約された方が5~6人が待っています。
これはかなり待つ覚悟。時間はあるのでまずは散策。
丹三郎屋敷長屋門 (東京都選定歴史的建造物に指定)。
長屋門とは、門の両側に部屋が連なる形式。江戸中期に作られたこの門は、見事な茅葺き屋根と共にどっしり凛とした風格を保っています。
このあたりは丹三郎という地名がつく。
奥多摩の開発に努めた原島丹三郎氏(1476年)の名前が村の名になっている。
母屋が現在蕎麦屋になっている。
1時間以上待っただろうか?
迎えてくれたのは、とっておきの空間とおもてなし。
日本手ぬぐいのおしぼり。
我慢した甲斐ありました。
乾杯のビールのひときわ美味いこと♪
冷房は無くても木造家屋から吹き抜ける風が、心地よい。
いつもの蕎麦膳(要予約)
本日いただくコース。
お酒のお品書き
【山酢】
蕎麦の実の酢の物
【前菜】
蕎麦団子 川海老唐揚げ 生ゆば
【川魚唐揚】 稚鮎
【そばがき】
東京地ビール 多摩の恵
コクのある、じっくり味わえるビール。
蒼天 純米生吟醸
澤乃井など、東京の地酒もしっかりいただけます。
【天麩羅】
抹茶塩が添えられて・・
【蕎麦切り】 せいろ
艶やか。ほんのり香る蕎麦の風味。(切りむらはご愛嬌。)
お代りがうれしいサービス。しかしお腹がいっぱい。
2枚目は、うどんをいただいてみました。
これが良かった。
透きとおるような艶やかさ。細目、しっかりしたコシ。
【蕎麦菓子】 ぜんざい
他に柚子シャーベット、蕎麦アイスと選べます。
ほんのりした柔らかい甘さがうれしい。
さて、古民家蕎麦屋を愛する会の参加者お楽しみ。
伊嶋みのるさんの蕎麦屋の絵がいただけるんです。
最後に店主が伊嶋さんの絵をピッタリの額に入れて挨拶に。
気さくな店主のお人柄に、皆ついつい話は弾み、
最後の最後まで楽しい時間を過ごしました。
ごちそうさまでした。
最後に許可をいただいて、店内をみせていただきました。
母屋から長屋門を望む。
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コメント
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レンゲショウマの花が綺麗ですね。
そばや料理だけでなく周りの景色や物にまで細かい目配りのたくさんの写真!
goodですね。
おまけに御岳の麦切りの写真まで。
keiむさしのさんの意気込みが伝わってきますよ。
投稿: うずらんち | 2014年8月18日 (月) 17時44分
うずらんちさん
コメありがとうございます。
今回はいろいろ手配して下さった方がおりまして、
ミニツアーでしたが、とても楽しかったんです。
意気込みなんて、、
投稿: keiむさしの | 2014年8月18日 (月) 21時49分