神楽坂半日ぶらぶらsobaツアー③ soba dining 和み 〆は会津産十割
神楽坂ぶらぶらsobaツアーもとうとう最終回。
途中雨に降られ、早営業の居酒屋に駆け込んでコーヒ一の代わりに日本酒でひと休み。
店を出ると、外はもう暮れ始めている。ぽつりぽつりと灯りがともり、先ほどとはまた違う、街の表情が見えてくる。
神楽坂のメインの通りを一本中に入った細い通りの名は、芸者新道。雨もほぼ上がった、そのしとやかな道を進むと、目的地のお蕎麦屋さんの灯りが見えてくる。
soba dining 和み nagomi
階段を上がり2階に入口。
素敵なアプローチが続き、扉を開く。おだやかな照明の温かみのあるモダンな店内。
カウンターとテーブル合わせて16席、少人数で静かに過ごすのに向いていそう。
集合したのは10名。
店内、厨房には 山崎翔平さんと男性スタッフのみ、
優しい笑顔で向かえてくれる。応対もスマート。
(笑顔の素敵な店主山崎恵美子さんがご不在だったのは残念でした・・)
駆けつけの乾杯はほんのりにごった生ビール。
白穂乃香のなめらかな味わいが沁みる。
ほたるいかの沖漬け
蕎麦ふ田楽
蕎麦ふはモチっと香ばしく、甘辛の田楽味噌に合います。
ポテトサラダ
コクがあって、美味。ビールに良く合います。
お酒は各自好きなものをそれぞれ注文。
日本酒リストのラインナップには特徴がある。なんと銘柄が山口県と福島県のみ。
福島は、店主が長く過ごされた場所であり、山口は 翔平さんのご出身地とのこと。
料理は、福島の郷土料理が多い。
いただいたお酒
中島屋
弥右衛門
原田 特別純米酒
大七
など、皆でいろいろいただいて、楽しむ。
個人的には原田のお燗がとても気に入って、お代わり♪
鰊の山椒漬け
茗荷の甘酢漬け
そば味噌
鰊の山椒漬けは会津の郷土食。
どれもお酒のアテにいい。
じゃこネギ豆腐
まず、この豆腐が妙に美味い。神楽坂の勝野豆腐店の豆腐を使用されている。
いくつか調べてみると、某有名な政治家が愛した豆腐として2008年のアド街にも紹介されたらしい。
うに貝やき
これはお品書きから特別に追加。
福島県いわき市の郷土食。ほっき貝の殻に生うにをのせて蒸し焼きにしていてる贅沢な一品。
中までびっしり詰まっていて、一口ずつ大事にいただきます。
こづゆ
会津の代表的な郷土食であり、おもてなし料理ですね。
小さいお椀に人参、椎茸、こんにゃくなどなど、一口サイズの具がいっぱい。干し貝柱・椎茸の出汁に塩で味付けした、シンプルな美味しさ。
酒肴にもなる、栄養価も高い一品。
出汁のよくきいた汁はほんのり甘くすっきり。
ざる
端正に中太に切り揃えられた艶やかな表情の十割にうっとり。
程よいコシとほのかな香り。
噛むと甘みのある美味しいお蕎麦です。
他にもいただいてみたいお蕎麦がいろいろ。
その一つがシルク蕎麦。
食用の絹の粉(写真↑)を味見させていただくと、すっと舌に溶けて、じわ~っと甘い。
美容にも良くって、肌のつや・弾力(大事よね~)にも効果が期待できる、かも・・
ごちそうさまでした。
山崎さん、スタッフの方がた、そしてご一緒いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
半日歩き通しだったけど、美味しい収穫いっぱいの充実の神楽坂ツアーでした。
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