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2013年9月16日 (月)

近江 そば・酒・城めぐり①湖北編 鯖寿司・焼き鯖そうめん・地元の手打ちそば

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諦めていた夏の旅行。

1週間前に家族の予定が合い、慌てて温めていた計画を練り直し、琵琶湖方面の旅が実現した。

幸いに8月終盤の平日になると宿の値段は安いし、予約も取りやすい。

今回は初めてレール&レンタカーを利用してみる。

琵琶湖方面は湖南は大津だが、湖北方面は米原からが便利。

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初日は私が運転手。ナビ付なので助かります。

琵琶湖を選んだ一つの理由は、豊かな湖、街道と宿場町、たびたび歴史の舞台にもなった興味深い土地だったから。

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長浜城

豊臣秀吉が築城した長浜城の跡地にはこの豊公園が整備されている。

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城に登ると琵琶湖と長浜市街が一望できる。

城内は歴史博物館になっていて、長浜・湖北の歴史をテーマ別に紹介している。

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木之本宿

木之本地蔵院の門前町であり、江戸時代には北国街道などが交わる宿場町として繁栄した。今も昔ながらの町屋が残る、風情ある街並みが続く。

街道沿いに所どころ立てられている幟には、『2014年「NHK大河ドラマ 軍師官兵衛」、黒田家発祥の地 木之本へようこそ』と書かれている。 

黒田官兵衛の先祖の地が黒田木之本とのこと。これから盛り上がるのかしら?

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すし慶

街道沿いに建つ数寄屋造りの割烹料亭でお昼ご飯。

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鯖寿司付 田上山

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湖北旬料理 余呉っこ

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長浜郷土料理 焼鯖そうめん

かなり甘っ辛い。

お酒がいただきたくなりますね(^_^;)

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山路酒造

470年続く老舗酒造。「北国街道」という日本酒も造っている。

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桑酒

母にお土産ゲット。

桑酒は近江もち米と麹、桑の葉を焼酎に漬けこむリキュール。

女将さん曰く、「養命酒のように甘い」お酒とのこと。

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日本で第一号の薬剤師といわれる薬店の看板

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冨田酒造

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七本槍

残念ながら試飲出来ず、連れに試飲して選んでもらう。

御土産2本、ゲット。

酒粕アイス 美味し。

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これも名物らしい。

つるやパン

なぜか飛ぶように売れていく。

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サラダパン

1つを3人で試食。マヨネーズに刻んだ沢庵が入っていて、面白い味。

この日の最後に訪れたのは、

向源寺 (渡岸寺観音堂)。

湖北には戦乱・政変を経て守り伝えられてきた観音像が多く残されていて観音の里としても有名。

中でも国宝に指定されている十一面観音立像。深い慈悲をたたえた表情、腰を軽くひねった見事なプロポーション。

閉館30分前の観音堂は、家族とボランティアのガイドのおじさんだけ。(撮影禁止の為写真は無い)

じっくり対面することができ、とても静かで、贅沢な時間だった。

琵琶湖からさらに北へ、古戦場でもある賤ヶ岳の近くにある小さなもう一つの湖のほとりにひっそりと本日の宿がある。公共の宿なのでとても安いのだが、はっきり言って快適ではない。

しかし、ロケーションと夕飯だけは良かった。

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琵琶湖懐石

近江牛のしゃぶしゃぶ、鮎南蛮漬け、小鮎、モロコ、赤こんにゃく、、琵琶ますの刺身など。他に天ぷら、手打ちそば、水菓子が付く。

地元の地酒もいろいろ取り揃えられており、

七本槍を冷ややお燗でいただく。

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地元で休耕地を利用して栽培したという蕎麦。

こちらの板前さんが打たれたとのこと。コシのある、つるり、喉越しの良い蕎麦。

天ぷらもカラリと揚っていて、期待以上の夕飯には大満足だった。

(2日目に続く)

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