近江 そば・酒・城めぐり③ 安土・近江八幡編
彦根城の後に学生を米原の駅で降ろし、連れと、近江八幡へ向かう。
宿に行く前に、どうしても行きたいところがあった。
安土山。
琵琶湖から続く一本道は延々と水田が続く。
一昔前までは、湖がいくつもあったとのこと。
今は西湖を残し、干拓されている。
『安土城跡』
連れは風邪で体調悪い。
心細いが一人で受付を済ませ、延々と険しい石段の大手道を上っていく。
標高199mの安土山。ひと通り回るには1周45分から90分かかる。
時間もないので三重の塔周辺は行かずに、天主跡周辺のみにする。
手すりも無く、かなりハードな階段が延々と続く。
信長公本廟、本丸跡とどこも石段ばかり。
天主跡入口。
石垣に囲まれた東西南北約28m程の台地。今は礎石が並んでいるだけ。
ここに地上6階地下1階の大きな天主がそびえていたという。
天主跡から遠く琵琶湖と西湖を眺める。
今は干拓され広大な水田が広がるが、当時は琵琶湖の内湖に3方を囲まれて
南側だけが開けた地形だったとのこと。
同じ道を膝をやっとこさ降りた時には、もう受付は終了していた。
休暇村近江八幡。
部屋から見える琵琶湖がまた美しい。
ここは温泉もあります。
湖水浴場が目の前。
海と違って、ベタベタしないのはいいかも。
波はほとんどない。
最終日午前中、近江八幡をさらりと観光。
八幡宮横からロープウェーに乗り、30分だけ城跡を散策。
琵琶湖や、昨日登った安土山も望める。
御土産に鮒寿し購入。
この匂い、半端じゃないね~。
この後は、今回の一番の目的でもある蕎麦屋へGO!
(詳しくはこちら)
蕎麦も堪能。
東近江から米原までの帰り道、時間もほとんど無いが五個荘に寄ってもらう。
五個荘。
近江商人を多く世に出したこの地には、
『一博』というお酒を出している中澤酒造がある。
調べてみると、中澤酒造は酒造りを10年前から休業中。
後継者でもある中澤一洋さんが、同市内の畑酒蔵で修行のかたわら、タンクを借りて仕込み始めたのが「一博」とのこと。(参考記事 酔い人空太郎の日本酒探検)
京都や東京のお蕎麦屋さんで偶然いただいてから、興味を抱いていた。
中に入ると、閑散としている。
置かれているお酒は4種類のみ。
冷蔵庫には、うすにごり♪
御土産、ゲット。
帰りの新幹線の時間も迫っている。
給油して、まっしぐら。無事、レンタカーを営業所に返却。
御土産で重た~い、パンパンのキャリーバックを引きずって、2泊3日滋賀の旅は終了。
長々とお読み下さいまして、誠にありがとうございました。
(おまけ)
琵琶湖周辺の道路で妙に気になったもの。
交差点や横断歩道で見かけた「坊や」。
こんな感じでやたら、あちこちに。
子供の飛出しに注意!!ということかな。
重かった、御土産。
ほんの一部・・・
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