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2013年5月18日 (土)

手造り蕎麦 季より(牛久) ゆったりソファーで石臼手挽きそばのコース

牛久・・・

沼・大仏・シャトーカミヤと観光名所がいくつかあれど、蕎麦屋がなければきっと訪れなかった町だろう。

思いがけず訪れたシャトーカミヤは地ビールで大満足。(前回記事

予約している時間を目指して、ナビを頼りに牛久駅西口から約15分。

向かい風の中、倍の体力を消耗しながらへとへとになって歩く、歩く。

国道沿いセブンイレブンを斜めに入り、

蕎麦屋らしき幟も看板も見えない民家の細い道を入っていく。

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いきなり小さな看板が・・・

Dsc_1003

手造りそば 季より

駐車場は満車。(この写真は最後に撮ったもの)

12時半を回る頃だが、もう売切れの看板が・・・

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竹やぶで働かれていたご主人が、自宅を改装。1年かけてこの店を造られたという。

今年4月で3周年という。

電車の枕木のような木材を使用しているアプローチ。ユニークな造りについ頬が緩む。

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扉を開くと、人数分のスリッパが用意されている。

Dsc_1000

蟻巣の石臼がお出迎え。

こちらのお蕎麦はすべて手挽き。

Dsc_0999

ほどなく、若い女将さんがお出迎え。

まずはクラッシックな椅子の並ぶテーブル席の部屋。右の廊下を進むと、洋室と和室。それぞれの部屋にはすでにお客様。

中央に位置する、和室に通される。

襖を開けると、

Photo

黒革のソファーに、一枚板の大きなテーブル。

正面には先ほどの庭が見える。

昭和の頃の家に戻ったような感覚が。

竹のトレイにはきれいなビー玉の埋め込んだ箸置き。

本日お願いしたのは4200円のコース。昼のコースと違って、手間も時間もかかるもの。

注文の際に店主から 「お時間はありますか?」と確認がある。

「お酒をゆっくりいただきたいので、時間はたっぷりあります。」とお伝えし、お願いをした。

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壁には飲みもののお品書き。

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間もなく最後のメンバーも到着。5人揃ったところで、まずはハートランドビールで乾杯。

静かなジャズのBGM以外には、風の音、窓がガタガタと時おり激しく揺れる音が響くぐらい。

お店は厨房の店主とフロアーの女将さんのみ。

「まずはそばがきからお出しします。」と薬味が出される。

しばらくすると、隣りの厨房の方から激しく攪拌する音が聞こえてくる。

そばがきだ。

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そばがき

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一口いただくと、、軽い!!ふわっふわ!!!すぅ~っと口の中で溶ける。

まるでそばがきのメレンゲ。

お品書きを見ると「ふあふあそばがき」とある。

ここまでふわふわのそばがきは初めてだ。

先ほどの激しい音から生みだされたのは、こんな芸術品だったのか。

さっそくお願いしたお酒は・・

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しぼりたて生原酒 季節限定火入れなしの純米酒

ほど良い酸と旨味。

こちらのお酒は京都のお酒 英勲(斎藤酒造)のみを扱っている。

飽きのこないシンプルさがいい。これをずっといただいてもいいかな。

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旬のもの いろいろ

車エビの茶わん蒸し

蒸した蕪の未醤チーズ

焼きパプリカみりん漬け

葉玉葱の酢味噌和え

自家製豆腐もろみ添え

菜の花のバルサミコ酢塩麹

北海道新アスパラ トリュフ塩

出汁で戻した乾燥した筍 浅利時雨煮 金針菜の甘辛煮

(店主に説明していただいたのだが、あまりにいろいろな料理法、調味料、知らない名前の野菜が出てきてちょっと焦る。メモもかなり怪しいので間違っていたら、ごめんなさい。)

一皿に絵を描くみたいに並べられているお料理たち。

少量ずつだが、どれも丁寧な仕事がされている。

野菜の美味しさを味わえるように味付けは控えめ。チーズもバルサミコ酢もほんのり香る隠し味になっている。

特に秀逸なのは車エビの茶わん蒸し。海老の殻で取った出汁がたまらない美味さ。

自家製豆腐も他で味わったことがないような独特の食感と美味さ。

日本酒にも合うけど、このプレートにはワインを一本いただいて、のんびり楽しむのも良さそう♪

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お魚のプレート 2種類

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金目鯛昆布〆 

夏みかんポン酢と蕗味噌のマスタード添え

チンゲン菜の香味漬けが下にかくれている。

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にしん一週間ことこと煮

数の子が添えられて・・・

ホロリと柔らかく炊かれた身は、味がしっかり。

日本酒に合う。

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玉子焼き

この写真からでは美しさは伝わらないかしら・・

ミルフィーユのような層がしっかり、ふんわり甘さ抑えめ。

これにはお燗酒が合いそう。

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純米 古都千年 

鉄瓶でいただくお酒もいいですね。

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空豆と天然車海老のかき揚げ

みょうがとしし唐が添えられて・・

老舗の蕎麦屋の天ぷらのよう。胡麻油の豊かな香り、上には天かすが乗せられている。

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海老の味が濃い。空豆はホクホク。

(残念だったのは火の通り具合が少し甘かった事)

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店内も少しずつ静かになってきた。

そろそろ主役の登場だ。

薬味と汁。

一口汁を舐める。想像していたよりすっきりした、甘さ控えめの汁。

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石臼手挽きもり

端正に切りそろえられた細打ち。

ふわ~り香る蕎麦は北海道産。

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蕎麦の粒が表面にびっしり見える。繊細でやさしい味わいかと思ったら、なんて力強い蕎麦なんでしょ。この細い蕎麦には、不思議な弾力と複雑な噛みごたえがある。

しばらくそのままで楽しみ、塩で、汁で、辛み大根で 2度、3度と楽しめる。

この蕎麦に会えて良かった。

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豆乳プリンと北海道のラズベリーのムース

このラズベリー味が濃くて、美味し♪

生クリームはカルピスのものを使っているとのこと。

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男性にはコーヒーババロア。

コーヒーの香りだけを移して作っている白いババロアだ。

ごちそうさまでした。

最後に店主と女将さんがお見送り。石臼の事、お酒の事などお聞きする。

真っ黒に日焼けされている店主はトライアスロンをされているとか。

繊細な中にある力強さを蕎麦にもお料理にも、ひしひしと感じました。

牛久、またこの蕎麦に会いに来ます。

ご一緒いただきました皆様、ありがとうございました。

手造り蕎麦 季より

お店のHP http://www.kiyori.jp/

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