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2013年3月10日 (日)

胡蝶庵 仙波(岐阜) 冬のそば旅 名古屋・岐阜③ 蕎麦三昧と手碾蕎麦

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翌朝朝食も摂らず、名古屋駅から東海道本線特別快速に乗り20分。初めて降りる岐阜の駅。

駅前ロータリーのある広場の中央にキラリと光る銅像が見える。

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黄金の織田信長像に迎えられ、2日目の旅は始まる。

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岐阜バス市内ループ線(右回り)に乗る。観光の名所を通るバスでもあるせいか、ここでも織田信長。バスのシート、つり革、天井までお城の中にでもいるような徹底した雰囲気が面白い。でも信長ちょっと美化しすぎですね(-_-;)

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「忠節」のバス停を降り、静かな住宅街を通り抜け、約徒歩10分。

開店10分前に着いてしまった。

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胡蝶庵 仙波

はるばる来たわ。

ここへの思いが募ったのは、昨年胡桃亭で村上店主の粗挽き蕎麦をいただいたのがきっかけ。同じ粗挽き蕎麦でどのように違うのか、どうしても訪ねてみたかった。

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2月の中旬、きーんと冷え切った空気。

BGMの無い静かな空間。

名前を告げると、女将さんが奥の和室を案内してくれる。

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蕎麦三昧 3675円

2人分のざる蕎麦を一枚手碾き蕎麦でお願いしてある。

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お酒のお品書き

日本酒は3種類。まずは良く知っている岐阜のお酒から。

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房島屋 純米吟醸 五百万石50%精米 

冷酒でいただく。黄金色にうっとりする私。だんだん名古屋・岐阜の文化に染まってきたのだろうか?

このお酒、すっきりして、旨味もじわり。とても美味しい。

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そば寿司

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すし酢で程よく〆られた蕎麦に、玉子焼き、干ぴょうなど

彩りよく巻かれ、海苔の風味とともに楽しめる。

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吸物

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そばがき

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粗挽きの蕎麦の風味をダイレクトに味わえる一品。

弾力がしっかりあり、もっちりしている。

そのままうっとりいただいて、

あとは添えられた塩と醤油で肴にして楽しむ。

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房島屋 純米吟醸  燗

お土産に買って帰りたいくらい、美味しい。

ここの蔵もいつか行ってみたい。)

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卵巻き

甘くなく、旨みのしっかりした出汁たっぷり、ふんわり仕上がってます。

層のひだが幾重にも見事。

きりりと辛い大根と一緒にいただきます。

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達磨正宗 熟成古酒 日本晴70%精米

お燗でいただきました。期待通りの味わい。

これも岐阜のお酒なんですね。

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天ぷら

海老2本、ヤングコーン、しし唐

塩とレモンが添えられて。

カラリ、ほくっと美味しい。

いつも間にか、隣の個室も、テーブル席もほとんど満席の気配。

店主と女将さん以外にはもう一人ぐらい従業員の方がいるようには見えなかった。忙しそうである。コースで良かった。

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香の物

胡瓜、沢庵、蕪の甘酢漬

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ざる蕎麦

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粗挽き十割 細打ち

蕎麦の香りが濃い。

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一口いただいて衝撃。また一口。また一口。

ざらりとした食感、ほど良い茹で加減。

蕎麦の甘み、旨味を目と舌と鼻と喉でたっぷり楽しみました。

汁は出汁がしっかり効いてさっぱり甘さ控えめ。関東で慣れている濃い目ではないもの。蕎麦だけで美味しいのであまり使いませんでしたが、蕎麦を引き立てる、控えめな存在でした。

これで大満足していたら、次に・・

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手碾き蕎麦

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もう目でヤラレマシタ。

超粗挽き 十割 中太打ち。

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蕎麦の粒々がびっしり詰まってます!

一口いただくと、ざらり。むあ~っと穀物の風味が広がり

噛むとまた甘みもじわり。恐るべし。

都内でいくつかいただいたことがあるけど、

ここまでの粗挽きは初めてかも。

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さっぱりした汁にしっかりつけて味わうのもいいが、

こちらの蕎麦は塩でいただいた方がもっと良さを引き立てる。

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もう一枚、ざる蕎麦いただきたかった~。

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蕎麦湯は別誂えのしっかり白濁したもの。

汁と薬味で余韻を楽しみました。

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水菓子

苺、パイナップル、オレンジ、キウイ

季節感は無いけど、やっぱりうれしい。

ごちそうさまでした。

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開店から約1時間半。

店内はピークを迎えている。

お会計の時、女将さんに短く感想を伝えご挨拶。感動を胸に次の目的地へ向かう。

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