keiむさしのtwitter

無料ブログはココログ

« SOBA FORUM 2013 女性がお蕎麦屋さんに求めているもの? | トップページ | 志蕎庵 江月(名古屋) 冬のそば旅 名古屋・岐阜① 十割せいろと鴨南蛮 »

2013年2月27日 (水)

法師人(練馬) 初訪問 法師人せいろと女性杜氏が醸す酒に酔う♪

Dsc_9264

練馬で人気の手打ち蕎麦 法師人さんで、女性限定の日本酒の会が開かれるという。

『桃の節句 

女性杜氏が醸す酒@法師人女子会』

女子(端くれです、ごめん)で良かった、と思う今日この頃。

うれしいyukaさんからのお誘い♪♪多摩蕎麦女子部3名、喜んで行ってきましたよ~。

Dsc_9265

地元練馬なのに不思議に未訪問。

最寄駅から少し遠く、昼の営業時間がL/O13時半なので、もたもたしていると間に合わない。たまに平日休みが取れても月・火・水の定休日で、なかなかタイミングが合わなかった。今回は願ってもないチャンスだ。

バス停を下り、近くまで来たのに、迷ってしまった。5分ロスタイム。

(行ったことのあるお蕎麦屋さんが近くにあって、びっくり!)

住宅街に佇む一軒家。小さな看板がなければうっかり通り過ぎてしまう。

紺色の暖簾をくぐると下駄箱があり、靴を脱いで店内へ。

Dsc_9295

こじんまりとした明るい和室には4つのテーブル席。

女性客のみ18名。

スタッフも女将さん、ご姉妹の花番さん(皆とても美人♪)、なんと店主以外は女性ばかり。

男性客が比較的多いお酒の会に比べると、なんかすっきりした感じ。(ごめんなさい)

Dsc_9270

すでに4種類のお酒が順番に注がれている。

乾杯は皆そろってからと、申し訳ないことに待っていて下さった。

名古屋の利き酒師榊原さんの蔵・杜氏・お酒の興味深いお話をお聞きながら、

一つ一つのお酒を順番に味わっていく。

Dsc00592

かわいい本日のパンフレット♪

Dsc00594

いただいたお酒

①羽根屋 煌火(きらび) 純米吟醸(富山 富美菊酒造)

「蔵元杜氏を支える女将、そのもののようなお酒」でセレクトされています。

②花さか 遊穂 純米吟醸 無濾過生原酒 (石川県 御祖酒造)

藤田美穂さん(蔵元)

③若波 73 純米  (73%精米)  (福岡県 若波酒造)

今村友香さん(杜氏)

④ゆり 純米吟醸  (福島県 鶴乃江酒造)

向井ゆりさん(杜氏)

⑤月の輪 特別純米 無濾過生原酒 (岩手県 月の輪酒造店)

横沢裕子さん(杜氏)

⑥ 町田酒造 55 特別純米 直汲み生 (群馬県 町田酒造店)

町田恵美さん(杜氏)

⑦川中島 幻舞 純米吟醸 無濾過生原酒 (長野県 酒千蔵野)

千野麻里子さん(杜氏)  

⑧富久長 純米吟醸 中汲み槽しぼり ALL八反草(稀少銘柄)(広島県 今田酒造本店)

今田美穂さん(杜氏)

③~⑥が女性杜氏の造られたお酒。

Dsc_9273

付出

(左上から時計回り)

味噌玉、燻製たらこ、ししとう揚げ、

燻製板わさ、鴨のパテ、銀杏、茄子の煮びたし

お酒もたっぷりある。なんて幸せなシチュエーション♪

どれも酒の肴にぴったりだが、燻製の板わさとたらこにはクラクラ。

たらこは最後まで残して、大事に大事にいただきました。

Dsc_9272

仕込み水 川中島 幻舞

一テーブルに一升瓶で提供がうれしい。

Dsc_9280

厚焼き卵

ふんわり仕上がっています。

Dsc_9275

カマンベール味噌漬け、粕漬けの盛り合わせ。

これも困った。

お酒に合わないわけがない。

Dsc_9282

8銘柄の内、4銘柄は、初めていただいたお酒。女性杜氏が醸すといっても、力強い旨酒が多い。

小さなお猪口で8種類のお酒を一通りいただいたら、リクエストタイム。

お燗もほとんど試してしまう。

花さか 遊穂のぬる燗は一番人気。若波のお燗も力強くて好き。

どのお酒も美味しくて、も~やみつきになりそう。女ごころをわしづかみにして、なんちゅう企画やねん♪

Dsc_9286

お、美味しい~(泣)

白子ポン酢

Dsc_9287

ちえびじん 純米生原酒 桃色にごり酒

これは差し入れでいただきました。桃の節句らしく淡いピンク。

発砲でほんのり甘酸っぱく飲みやすい。

これはお酒が苦手な方も大丈夫。

Dsc_9291

ぬかみそ漬け お新香

漬かり具合、酸味、塩味がこれまた絶妙

生姜、セロリ、オクラまで入ってます。

Dsc_9293

桜海老のかき揚げ

さくっと海老が香ばしく、量もちょうど良い。

Dsc_9298

(残念ながら、並んでいるお酒の瓶を撮り忘れました。)

各テーブルは女子トークで大盛り上がり。お酒のお代わりもまだまだ止まりませんが、

そろそろ薬味と汁が運ばれて、いよいよお蕎麦との対面です。

Dsc_9304

法師人せいろ

こちらのお店のせいろは、細挽きと粗挽きと2種類。法師人せいろは粗挽き。

皿に盛られた蕎麦は、

ほんのりグレー、ホシの散らばる挽きぐるみ。かなり細い。

Dsc_9302

一口いただくと、モチッとした食感、しっかりとしたコシ。

のど越しもいいが、噛んでいただいた時のプリッとした食感が面白い。

いつもいただく蕎麦と何か違う。

食べるのが楽しいのだ。

時間が多少たっても、箸にくっつかない。

この蕎麦はお酒のアテにもなる。

(蕎麦が出ても、まだまだ美人姉妹はお酒を勧めてくれる

最後の一口まで、さらりと楽しめた。

皿に水は残っていない。

Dsc_9308

とろり、白濁した蕎麦湯を注ぐと鰹出汁の風味がふわり。

蕎麦湯は3杯もお代わりしてしまいました。

最後はご主人とお話もでき、お蕎麦のお話も伺って大満足。

誰かの家を訪ねるような、居心地の良いお店。

女性でも惚れてしまいそうな、うっとりするような応対。

男性客との競争?が激しそうでもあるが、近いうちに再訪したい。

法師人せいろをもう一度・・・

ごちそうさまでした。

こんな夢のような企画に参加できたこと、感謝です。

そば法師人

お店のHP http://www.hoshito.jp/

« SOBA FORUM 2013 女性がお蕎麦屋さんに求めているもの? | トップページ | 志蕎庵 江月(名古屋) 冬のそば旅 名古屋・岐阜① 十割せいろと鴨南蛮 »

コメント

ご無沙汰しております。
素敵な女子会ですね。
こちらは我が家から近いので10年ほど前から、昼に時間を見つけてちょくちょく寄っております。料理にも蕎麦にもセンスの良さが感じられますね。
何より超美人姉妹の接客振りが楽しみで、あまりの居心地の良さにいつも長居をしてしまいます。
ご主人のお勤めの関係で名古屋にいらしていた、上のお嬢さんも手伝うようになりましたが、この方も岐阜の酒蔵で酒の勉強をされていて、その御縁で時々「酒の会」が催されるようになったようです。
今回は男子禁制だったようですが、こう言った催しものが有れば是非参加してみたいです。
しかしそうなれば鼻の下を伸ばした、我こそは常連と自認する親父連中が殺到して、せっかくの雰囲気が台無しになりますね。(笑)

蓼喰人さま

コメありがとうございます。
お店のお近くとのこと、羨ましいです。つい長居してしまうお気持ち、よ~くわかります
ただでさえ魅力がいっぱいなのに、今後はお酒の面でもパワーアップしそうですね。

また伺うのがとても楽しみです。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

« SOBA FORUM 2013 女性がお蕎麦屋さんに求めているもの? | トップページ | 志蕎庵 江月(名古屋) 冬のそば旅 名古屋・岐阜① 十割せいろと鴨南蛮 »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30