信濃霧山韃靼そばツアー② まさか!?の韃靼そば打ち体験編
一晩中降り続けた雨が上がった。ラッキー♪
朝は6時、白樺湖畔をぐるっと散歩を兼ねて先輩方と3人でランニング。
ちょうど一周4キロのコース。空気も景色もきれいで楽しめました。
食べ続けの旅なので適度な消化も?必要ですね。
この後は露天風呂で汗を流し、朝食はバイキング形式。(夕食もだったね(^_^;))
腹八分目にする予定が、ついおかわりしてしまう。
信州は野菜が新鮮、美味しすぎ。
午前のメニュー 長和町の活性化施設 蔵にて
韃靼そば打ち体験
昨日に引き続き信濃霧山ダッタンそば事務局長北村さんにご案内いただく。
なんと12名の江戸ソバリエが挑戦・・・って私もやるんですか!?(大泣)
まずはデモストレーション。
来年のレストラン開業に向けて、現在11名の方が韃靼そばの打ち方の研究を重ねられている。その打ち手の中から今回、原田さんに実演を見せていただく。
ほとんどの方が(私を含め数名を除く)ベテランの蕎麦打ちという今回のメンバーですが、
韃靼そばを打つのは初めてという方が多い。
水回しにはじっくり時間をかけます。
皆さん真剣。水の量・手の使い方など質問を入れながら食い入るように見つめます。
通常のそば打ちとは真逆のところがいっぱい。
捏ねにも、延しにも、あまり力を入れずやさしく扱っている。
さて、涙涙のそば打ち体験はやっとこさ終わり(人生2度目の体験ですから出来は聞かないで~)、お楽しみの試食タイム。
こちらは左がデモ、右が江戸ソバリエIさんの作品。
見事な細打ちに仕上がっています。
太さによって変わるのか?色の濃さがかなり違います。
お味は、好みだとは思いますが、少し太く打った方がモチモチ感があって美味しかった。香りはほんのり。汁でいただきましたが、オリーブオイルと塩なんかでいただいても合いそうです。
試食が終わるころ、やかんにたっぷり入れられた蕎麦湯を見てびっくり。
オレンジジュース?と間違うくらいの濃いオレンジ色。
この蕎麦湯が美味しい~。打ち粉も韃靼そば粉なのでルチンもたっぷり溶け込んでいます。
この色には霧山界隈の水も関係してるそうです。同じ町でも、あの黒耀の水で茹でるとグリーンになり、東京などの水道水で茹でると色は変わらない。水道水の場合、カルキが原因。一日置いてカルキを飛ばしてから茹でるか、ペットボトルの天然水で茹でると、オレンジ色になるそうです。
苦くない韃靼そばとオレンジ色の蕎麦湯。この蕎麦には不思議がいっぱい。
幻のお土産 韃靼そば湯のペットボトル詰。
(帰りのバスで、焼酎の韃靼そば湯割りで見事に無くなってしまいました。)
長和町 打ち手研修生の皆さんと北村さん。
すばらしいそば打ち体験ありがとうございました。
来年のレストランオープン、楽しみにしてます。
蕎麦粉・焙煎ダッタンそば茶・ダッタンそば(乾麺)等の商品はHPよりお取り寄せできます↓。
http://www.dattan.jp/index.html
蕎麦はやっぱり食べる方がいいわ~。
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