森ファーム 第10回そば祭り 森の中でいただく名人の蕎麦
9月終わりの日曜日。
「古河まで達磨の高橋邦弘氏の手打ち蕎麦を食べに行きませんか?」のうれしいお誘い。
茨城県古河市。会場は駅からも遠い上、バスはない。数名の参加者を募りタクシーで会場にたどり着こう♪との計画に集まったのは、3人。
関東地方に台風17号が迫っている。天気予報では午後3時から大雨の予定だが、今は不気味なくらい晴れている。風も無く、とてもとても暑い。
会場の目印は真っ赤な、達磨号。遠くからでもここが会場とわかる。
毎年こちらの会場で開かれているそば祭り。
今回申し込んだのは1回目の10時半からの部。(全部で3回)
2500円で4種類のチケット制。
おそば・おにぎり券
そば2枚目券
飲み物券(ビール・ジュース・どぶろくから選べる)
野点券
約2時間。好きなペースで楽しめる。
10時半スタート。開会のあいさつも森の中。和やかなムード。
蕎麦の花を眺め、お琴やチェロの生演奏もあり、木陰の中贅沢な気分。
(蕎麦打ち会場)
一目名人の技を見ようと、小さな会場は見学者でいっぱい。
各回150名×2枚×3回分=900枚分 すごい量ですよね。
黙々と、時には会場の見学者と和やかに会話を楽しまれながらも、休みなく打ち続ける。
飲み物のチケットは3枚ともどぶろくになりました。せっかくだから3種類。
濃醇 古河のどぶろく (右から)
古河の誇り(辛口)
円居(辛口)
ゆきはな(甘口)
辛口の方がすっきりしていて呑みやすい。おかわりもできるのですがやさしい口当たりのお酒って、けっこう効くのよね~。これだけでかなりふらふら。
そばのブースは行列なので、ポテトフライ(100円)、さつまフライ(100円)、持参した珍味などでのんびりお琴やチェロを聴きながら蕎麦前を楽しみました。
うらやましいポケット付のレアなTシャツ。
スタッフの方と間違われてましたね(^_^;)
さて、肝心のお蕎麦は、並びに並んでやっとありつきました。
時間がかかるはずです。こんな野外でも本格的。
笊に、3種類の薬味、汁も丁寧に徳利で供される!
新米おにぎりはこしひかりとミルキークイーンの2種類。米が立っている。
三和豆水庵のごま豆腐。コクと甘みがあってこのままで楽しめます。
ポテトフライはやめとけば良かったかな?
おにぎりは1個だけはお持ち帰り。
常陸春蕎麦。
森ファームで取れた新そばです。
色がほんのりウグイス色。香りも豊かで、少し乾燥してしまったのは残念ですが
この素晴らしい環境で、名人の蕎麦をいただける幸せ。
しかし2枚目は苦しかった~。
蕎麦湯までしっかりいただきました。
(野点まではお腹がたどりつきませんでした(-_-;))
帰りはスマホの地図を片手に、腹ごなしを兼ねて歩く。
椎茸の原木が並ぶ林や森、レタスや茄子の畑を抜けて3キロぐらいのどかな田舎道を
楽しみました。次回の気になるイベント情報(3巨匠の夢の共演?)もゲット。
収穫の多い一日でした。Oさん、Sさんありがとう。
来年は9月29日(日)開催。
森ファームHP:http://www.morifarm.co.jp/
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