みよしそばの里(ふじみ野) 蕎麦の花畑と夏新そばを楽しむ
10月2日(日)
一面に広がるのは、そばの花。
東武東上線ふじみ野駅からバスで10分。
(関越所沢ICより10分ぐらい)
川越街道に並行して走る三芳の道沿いに
広大なそば畑が見えてくる。
船津倉庫さんが営まれるそば畑だ。
この約30haの土地では、春そば、秋そばの二期作を行い
約82tのそばを収穫しているという。
今広がっているのは「秋そば」の花。
今回は江戸ソバリエ7期主催の
「コスモスとそばの花を愛でながら、実は花よりお酒の会」
という、なんとも魅力的な企画に特別参加させていただいた。
みよしそばの里では
栽培から、製粉、販売、食事の提供、そば打ち体験教室まで
行っている。
常務の船津正行さんから、
2011年そば事情について興味深いお話を伺う。
さらに倉庫に移動し、
そば用の大型コンバインや乾燥機も見学させていただく。
雑草や、害虫が気になって
「薬を撒かれているのですか?」とお聞きしたら、
「そばは農薬がいらない作物」と船津さん。
雑草も、手押しの草取り機か、草取り棒で取り除くそうです。
人気だったのは、この草取り棒。
草を表面から削り取るスグレモノ。
立ったまま作業できるので、
「家の庭でぜひ使いたい!」と注文されていた方も・・・
併設されているそば打ち体験場。
挽きたて、打ちたての三芳の「夏新そば」がいただけます。
十割そば 950円
そば稲荷 90円
早速おそばをいただくことに。
運ばれてきたおそばは、香りがすごい。
皆さん、無口になって、そば喰いに没頭。
薬味は練り山葵、汁はあまり印象には残らなかったが、
このそばは文句なしにおいしかった。
茨城や、福井のおそばとはまた違った、素朴な風味がとてもいい。
何よりも、目の前に広がるそば畑を見ながらいただくので
感動もひとしおである。
そば稲荷。
酢で〆たそばが、ぎっしり~。
また甘辛のお揚げと、さっぱりしたそばが合う。
さらに、そばの実を入れた羊羹。
ここまで、一気にいただきました。
さて、肝心のおそばをいただいてから、乾杯。
そば前でなく、「そば後」?の宴。
岐阜県下呂市高木酒造からおみやげ。
純米吟醸 初緑 無濾過生原酒
ごちそうさま~。
持ち込まれた一部のお酒をご紹介。
楽しい宴は続きます。
お土産には、蕎麦がき用のそば粉まで売店で購入。
高嶺ルビーのそば畑の前で記念撮影。
秋そばがいただけるのは年末ごろでしょうか。
すばらしい企画、ありがとうございました。
みよしそばの里
埼玉県入間郡三芳町北永井30-3
電話:049-259-6022
営業時間:9:00~17:00
食事11:00~16:00
定休日:火曜日
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