ほしの（田無） 初訪問 素晴しきパフォーマンス

いつかは　ほしの。

女将さんがお一人で、肴から手打ちそばまで作られ、

その美味しさ、ＣＰにはとても定評がある、憧れのお店。

意外にも蕎麦仲間さんは私を含めて未訪問が多い。

皆、蕎麦好きであり、お酒好きでもある。

日本酒の揃えが豊富と聞いたら、ＧＯ～。

いつの間にか、おもてなしのギリギリという人数（８名まで）まで増えてしまった。

女性陣は３名。

皆さん、なんと浴衣を着ていかれるという！

ひぇ～。慌てて８年前に購入した浴衣を引っ張り出す。

美容院に着付けの予約も入れ、どうにかこうにか、慣れない下駄で田無駅を目指す。

電車、バスとの乗り継いで、大汗かいてようやくたどり着いた、「ひばりが丘団地西口」バス停留所。

その道路をはさんで向かいに看板が見えている。

予約のみの受付。本日貸切。

まずは先に着いた４名で、ハートランドのビール。

アテの揚げ蕎麦がうれしい。

揃ったところで、料理がスタート。

４名分ずつ大皿で供される。

浅漬け風サラダ。

沢庵としし唐のおかか炒め。

汗をかいた体に、塩加減も程よく

さっぱり、たっぷり野菜をいただけるのがうれしい。

夏野菜のロースト

大好きな旬の夏野菜がたっぷり。

ズッキーニ、茄子、いんげん、パプリカ。

焼くことによって水分が程よく飛んで、旨みがぎゅっと凝縮しています。

かぼちゃがホクホクで、たまりません。

これは、沢庵おかか炒めで・・・、

一品撮り忘れてた～。

ピータン味噌と胡瓜の冷奴 （幻の）

ビールもそこそこに、日本酒をお願いすると、小さな冷蔵庫から出るわ出るわ。

一通り並べて、いただく順番を皆で考える。

まずは佐久の花（夏の直汲み）からいただいて、

後は左から順番にお願いします。（この時点で９種類！！）

生湯葉。

濃厚。お醤油を少し垂らして。

最初の５品で十分満足しているところに

この大皿が一人一枚ずつ。

歓声がもれる。

一つ一つがとても、美味しい。

卵焼きも、イチジクの白和えがけも、ブルーチーズディップも。

辛子がまぶしてある？まろやかな梅干。

誰だ？「これだけで４合いける♪」なんて、前の席から聞こえてくる。

９種類並んだお酒も、８人で２合ずつ一周したようです。

スモークレバー

ミニトマトの甘露煮

サツマイモ含め煮

蕎麦寿司。

牛肉の角煮。

椎茸の明太子焼き。

これもっと食べたかったな～。

お新香には

ゴーヤ、いぶりがっこ、小茄子、キャベツ。

ホキの煮付け。ワラビの水煮添え。

ご飯がいただきたくなる、ふっくら脂ののったホキの身。

この煮汁でいただくワラビもいい。

最後に

大きな海老とアスパラの天ぷら。

塩でいただきました。アスパラもとっても太くてほこほこでした。

海老の頭は、バラバラにして

いつの間にか酒のつまみに消えてしまいました。

さらに奥から新しいお酒が・・・

根知男山　純米吟醸

羽前白梅

ちえびじん

充分食べ、飲みました。

そろそろ〆のお蕎麦をいただきましょう。

もりそば。

女将さんが「今日はちょっと自信がないのよ～。」

そんなことはありません。

エッジのたった、やさしいお蕎麦。しっかり楽しみました。

蕎麦湯はとろっとろの　別仕立て。

本日の余韻を楽しんで。

終わると思ったら、最後のお酒のリクエスト。

松の寿　夏のうすにごり

もう飲みすぎです。

デザート

苺のアイス

苺の果肉たっぷり。最後の最後まで、すばらしい。

ごちそうさまでした。

女将さん、これから夏休みを取られるとのこと。

今日は２０００円のコースでお願いしました。

お酒をこれだけいただいても４０００円台前半。

たった一人での、おもてなし。

対応できる人数は限られてしまうとのこと。

（６人ぐらいが理想、８人は限界）

心から大切にしたいお店がまた一つ、増えました。

手打ちそば　ほしの

西東京市西原町５－４－１９

電話：０４２４－６７－０６５４

営業時間：　昼・夜　予約のみ

定休日：不定休

（おまけ）

今日はdancyu９月号発売日。

皆、持ってるし～（^^;　　yukaさんファンが集まり

しばしdancyu祭り♪「冷かけ」の話題で盛り上がりましたよ～。