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2011年7月17日 (日)

菊谷(巣鴨) 揚げ玉ぶっかけと手挽きのもり

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6月22日水曜日 夏至。

学校の所用で有休を取る。

こんなラッキーな平日の午後は

まだ未訪のお蕎麦屋さんへと

電車を乗り継ぎ目指した。

しかし、日ごろの疲れが溜まっている。

地下鉄でうっかり乗り過ごして、慌てて戻ったものの

ちょうど中休み時間になってしまう。

途方にくれたが、そうだ、ここから巣鴨が近い。

ありがたい。(プレオープンでもうすでに2回も訪れている)

中休みがない菊谷に駆け込もう♪

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時刻はもう3時。

店内は蕎麦前を楽しまれている数名のお客様以外は、

一人客が入れ替りで入ってくる、ピークを過ぎたゆるりとした雰囲気。

店主の菊谷さんは、カウンターで取材を受けている。

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8日にオープンしてちょうど2週目。

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エーデルピルスナー小400円

まずはうれしい 水分補給。

生き返るね~。

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お任せ三品盛り 750円 

鯖の燻製(左から時計回りに)

わさび漬け

きんぴら

ぬか漬け

わさび味噌

新じゃがの味噌煮っ転がし (中央)

一人客にはうれしい心遣い。少しずつ、6品盛りになっている。

これだけで延々楽しめそう。

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お酒は5尺で楽しめるのもうれしい。

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四季桜 花神 一回火入れ 特別本醸造 430円

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雪鶴 純米吟醸 450円

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この時はまだ開店間もなかった為、

「お品書きを限定して営業させていただきます」

と記入されたお品書きの中からお蕎麦を選ぶ。

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あげ玉ぶっかけ800円+200円(十割)

十割はうれしいことに 茨城県水府産♪

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辛み大根おろし、揚げ玉、鰹節に薬味の葱を乗せて

少し薄めのかけ汁を回しかける。

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最初は蕎麦だけでしばし楽しみ、

あとは、もったいないけど混ぜてしまう。

これがもうやみつき。

揚げ玉の香ばしさ、キリッとさっぱりの大根、鰹節はアクセントになり

箸は止まらない。

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途中、黒山椒も加え

キリッとゆるみなく引き締まった十割蕎麦を堪能。

あぁパーフェクト。

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のんびり蕎麦湯を楽しんでいると

「本日秩父産の手挽きがあるんですけどどうします」

!!手挽きなんていつから始めたんでしょ?

「もちろんいただきます。」

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もり蕎麦の汁と薬味が用意される。

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ホシがちりばめられた、少し黒っぽい蕎麦。

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一口啜ると、ほんのり蕎麦の香りが広がる。

食べるほどに甘み、もっちりコシも感じられる。

喉をざらりと通る感触もたまらない。

恐るべし。

毎回どんなお蕎麦に会えるか楽しみになってしまうではないか!

常に進化を感じる「菊谷」。巣鴨の地で、さらにパワーアップしている。

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ごちそうさまでした。

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帰りはのんびり、都営荒川線。

巣鴨駅より「庚申塚」駅の方がとても近い。

早稲田まで170円。ちょっとした遠足気分を楽しめます。

真夏日を記録した、とんでもなく暑い、充実した一日でした。

前回記事:菊谷(巣鴨) とげぬき地蔵とプレオープンの土曜日②

前回記事:菊谷(巣鴨) とげぬき地蔵とプレオープンの土曜日①

手打ちそば 菊谷

豊島区巣鴨4-14-15

電話 03-3918-3462

営業時間:11:30~21:00(L.O20:30)

定休日:火曜日(祝日や4のつく日は営業、翌月曜に振替)

お店のHP: http://www17.ocn.ne.jp/~sobakiku/

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