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2011年2月19日 (土)

上杉(吉祥寺) 初訪問 三色そば(せいろ・田舎・さらしな)

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吉祥寺通りを井の頭公園に向かって歩く。

ポップな店構えのカフェやら、美容室のビルにの合間に

地味に、凛と構えるたたずまい。

店先には 季節ごとに花が活けられている。

数え切れないほど前を通っていながら

なかなか足を踏み込めなかった、手打ちそば上杉。

バレンタインデー。昼も食べ損ねた4時前。

店先にはもう明かりがともっている。

ドキドキしながら暖簾をくぐる。

先客なし。ラジオの音だけが響いている。

左手には小上がり。右手にテーブルが4つ。

テーブル席真ん中に腰を下ろす。

外をバス通りである事を忘れさせるくらいの

落ち着いた店内。一人になれる空間がある。

せいろ、田舎そば、さらしな、変わりそばは柚子切りもある。

悩んでいる自分に合わせて

ゆっくり対応してくれる花番さんがうれしい。

ちょっとよくばりに 三色そばをお願いする。

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三色そば950円

薬味は辛味大根と葱。(山葵は80円で提供)

お酒はいただかないけど、春菊のお浸しが付く。

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せいろ

中細打ち、風味もよく、のど越しもいい。

汁は、甘さ少なめでさっぱり。ほんのり鰹が香る。

そばの甘さを引き立てる、脇役に徹している。

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田舎そば

太い。3~4ミリはあるだろうか。長さは20cmもないかな。

いずれにしても、一度にたくさんはいただけない。

2本ぐらい ちょっと汁につけ、しっかり噛むのだ。

するとじんわり甘さと穀物の風味が感じられ、

これもまたおもしろい。

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更科そば

細切りでのど越しなめらか。腰もあり、食感が楽しめる。

田舎そばばかりでは顎が疲れる。

三色のそばを交互にいただき、目で、舌で楽しむ。

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量は少ないかな?と心配したが、

小さな塗りのせいろは、深い。

思ったより量はあった。

程良い満腹感。

さらり白濁したそば湯でさらに満足感。

ごちそうさまでした。

花番さんに見送られ外にでると

吉祥寺の街はもう薄暗い。

次回は仕事をノ―残業で終えて

夕暮れどきに一杯やりたいな。

日本酒菊正宗550円/ビール(中)600円

からすみ320円/板わさ450円/焼きみそ370円

天ぷら盛合せ1900円

そばがき700円/釜あげそばがき900円

せいろ550円/田舎580円/かけ550円

天ぷらそば950円/鴨南そば1150円

手打そば 上杉

武蔵野市御殿山1-3-7

電話:0422-42-0521

営業時間:月~金 11:00~18:45

      土日祝 11:00~18:30

定休日:火曜日

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