神田まつや(神田) あれから一年たちました。
12月27日(月)
今年は30日が仕事納め。
その前に連れに合わせて一日平日のお休みを取る。
午前中は、年末の準備。
お昼を抜いて、向かうは神田。
去年初めて伺って以来、なんと2度目。
何回か行ってると思ったが、
実は吉祥寺店ばかり行っていたのね。
おかげ様でブログをよちよち書き始めてから一年経ちました。
たくさんの方のアクセス、励まされるコメント
本当にありがとうございました。
昨年は眠庵との梯子。
今年は他にも行きたいお蕎麦屋さんがあった。
しかし、連れは譲らない!
「梯子はしない」
「まつやでゆっくり酒を飲みたい」
の一点張り。
わかりました~(T_T)。
ピークを避けての2時過ぎ。
なんとやっぱり行列・・・・。
これももう、年末の風物詩ですね。
文庫本片手に約10分ぐらい待ったかな?
しかしなんでここは待つのが苦にならないのだろう。
その魅力は中に入るとわかる。
店内に入るとお客さんがびっちり。一席の余裕もなし。
もちろん相席。テーブル席に横並びで席につく。
開店の時から飲み続けているのでは?というグル―プ、
一人でお酒を楽しまれている方も多い。
さっとせいろを2枚手繰って、蕎麦湯飲んで帰る方も多い。
それぞれのお客様を「この小さな空間」で絶妙にさばいている。
無駄のない、気持ちいい、最高の異空間。
まずは御酒 2合 熱燗。
この固いそば味噌。
去年隣に座ったおじさまに
「お酒で柔らかくして食べるといいよ」と教えてもらった。
みずみずしく、塩加減も丁度よい。
やっぱり、ここにきたら
やきとり(750円)。
たれがおいしい。この照りがタマラナイ。
体が冷え切ったので最初に温蕎麦を二人でいただく。
鴨南蛮(1600円)
合鴨でつくねも入っている。
(写真を取り忘れました)
甘めのコクのある汁が体に沁みる。
この鴨で お酒がうまい。
湯葉わさび(650円)。
水っぽくない、しっかり歯ごたえのあるもの。
山葵といただくとおいしい。
お酒は二人で5~6合はいただいたかな~?
(ほとんど連れが飲んだと思うけどね)
今日は
大天もりそば(2000円)。
(天もりそば1900円との違いは蕎麦が「大盛り」か「普通盛り」かどうか)
「天ぷら先」でお願いする。
年末の最高の贅沢。
ごま油の香ばしい香りがたまらない。
揚げたてのあつあつ。
衣はかりっかり。
中には大きなぷりぷりした海老が~。
しあわせである。
手打ちの二八。
美しい。
いつ来ても、姿が変わらず、同じおいしさを提供してくれる。
この安定感がまた魅力。
ここのお蕎麦は長さがしっかりある。
目の上の高さまで持ち上げて
濃い目の汁にちょこっとつけて、周りの真似して
ずずっ~と音をたてて手繰る。
ここのお蕎麦は飽きない。
蕎麦湯は うっすら白濁したさらりとしたもの。
天盛りは蕎麦汁と天つゆが同じ。
つゆが少ないので、
蕎麦湯はあまり楽しめません。
ごちそうさまでした。
お腹も こころも いっぱいになりました。
時刻は間もなく4時。行列は短くなったけど、
この時間でも満席。
ああ~楽しかった~。
神田まつや
住所;千代田区神田須田町1-13
電話:03-3251-1556
営業時間:11:00~20:00(月~金) 11:00~19:00(土・祝)
定休日:日曜日(祝祭日営業)
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