keiむさしのtwitter

無料ブログはココログ

« まつや(吉祥寺) 鴨南蛮そばを肴に一杯、のしあわせ。 | トップページ | 素朴庵(国立) 初訪問 何度でも通いたい名店。 »

2010年11月18日 (木)

菊谷(石神井公園) 平日限定、かき玉蕎麦と 利きそば三種

11月10日は 19年目の○○記念日。(えへへ)

そんな日はちょっと特別な所に出かけたい。

仕事帰りの7時半過ぎ。

夫と待ち合わせして

久しぶりの夜のお蕎麦屋さん。菊谷へ向かう。

Dsc05402

火曜日の夜は

先客1名のみ。

よかった、ゆっくりできる。

まずは

生ビール エーデルピルスナー中グラス。

春霞 青ラベル 純米吟醸  あつ燗

Dsc05403

左から 

鳥の燻製

さんまのなめろう

わさび漬

かぼちゃのサラダ

Dsc05405

練馬産キャベツのお浸し

Dsc05406

「鯵のなめろう」はよくありますが

「さんまのなめろう」は初めて。

脂ののったさんまの身がなめらかに、味わえる一品。

Dsc05407

これこれ、

ここのかぼちゃのサラダがまたいい~。

レーズンをブランデ―で漬けこんだ

ひと手間かかったもの。

Dsc05408

いついただいてもフレッシュなわさびがたっぷり。

「こればわさび漬け?」

と わさび漬を普段いただかない夫も ここのには目がない。

御土産にしたいくらいの大好物。

Dsc05411

左から 

昆布煮 

豆腐の味噌漬 

二人で来ると

贅沢にいろいろ(6種類!)頼めるのが

なにより うれしい。

しかも安いのだ!!(三品盛り740円)

いずれも

最高の酒の肴である。

Dsc05413

本日いただいたお酒。

春霞 純米 生詰め 赤ラベル ぬる燗

Dsc05414

西の関 手造り純米酒

他に

木戸泉 特別純米 自然舞

菊谷にはBGMがない。

平日のこの時間。

聞こえるのは我々の会話、

蕎麦を用意する音、

そして蕎麦をすする音。

シンプル

無駄なものをそぎ落とし

大切なものだけ残した。

そんな姿勢、店主のお人柄が

お店にも、蕎麦にも すべてに表れている気がする。

さあ、閉店時間が近づいた。

本日お蕎麦は三種類あるとのこと。

利きそば 三種

夫は迷わず注文。

私にも少し食べさせてね。

交渉成立。

温かい蕎麦をいただいたことがなかった私は

お品書から

かき玉蕎麦 (1100円)

(平日限定 本葛でとろみをつけた玉子とじ)

なんか期待できそう。ふふふ。

Dsc05415

利きそば 一枚目

福島産 九一

Dsc05416

細打ちで つながりが見事。

フレッシュな蕎麦の香りが鼻を抜ける。

う~ん、たまらない。

Dsc05417

そして、きました!

かき玉蕎麦  本葛でとろみをつけた玉子とじ

見ただけでため息。

一口汁をいただく。

汁がほんのりほんのり甘く、体に沁みる。

あっつあつ。(やけどに注意)

葛のとろみとふんわり玉子の虜になりそう。

Dsc05419

蕎麦を引き上げると

福島産九一の細打ち。

 繊細でありながら しっかりしたコシの蕎麦に

とろみのあるしっかり出汁のきいた汁、玉子が

絡まってうまさ倍増!量もたっぷり。

Dsc05420_2

利きそば二枚目は

茨城 十割

色は少し濃いめ。

一口いただくと

香りが強い。のどを刺激するざらつき感がある。

Dsc05421

Dsc05422

九一もおいしいのだが

この十割はさらによい。

何もつけずにじっくり蕎麦をあじわいたい。

もちろんここの汁はキリッと(それこそシンプル!)

辛口。甘さはない。(このいさぎよさが好き)

汁に合わせても さらに蕎麦の良さは引き立つ。

Dsc05423

利きそば三枚目

福島産 熟成。

1日以上寝かせたもの。

Dsc05424

一枚目の初々しさは少し消えて

蕎麦に落ち着きを感じさせる。

同じ蕎麦でも表情がガラリと変わる。

手間と時間はかかるけど

寝かせることによって出てくる旨味もあるのかしら?

そんな感じがしました。

Dsc05425

さあ、かき玉蕎麦も もう底が見えてきた。

名残惜しい!!

Dsc05428

汁も全部いただいてしまい、

蕎麦湯だけを いただく。

さらりとした蕎麦湯は さっぱりしていて

気持ちもお腹も落ち着く。

ごちそうさまでした。

昼のピークと違い、平日の夜は

まったりとした 大人の時間。

いい記念日を過ごせました。

ありがとうございました。

しかし竜馬伝じゃないけど

「菊谷で店主の蕎麦をいただけるのはあと何日!」とカウントダウンが始まる。

あと何回来れるのだろうか!?

前回記事:菊谷(石神井公園) 祝!ネリコレ2010 愛されています♪

前回記事:菊谷(石神井公園) 久しぶりの昼酒。天然小海老天ぶっかけ蕎麦。

前回記事:菊谷(石神井) エーデルピルスナーとつけ玉蕎麦

前回記事:菊谷(石神井) 雨の日曜日の至福、利き蕎麦三種。

菊谷

練馬区石神井町3-27-16

電話03-5393-6899

営業時間11時30分~14時30分 17時30分~21時

日曜のみ ~14時半(お蕎麦なくなり次第終了) 夜はなし。

休み:月曜日

お店HP http://plaza.rakuten.co.jp/osmsobano1/

« まつや(吉祥寺) 鴨南蛮そばを肴に一杯、のしあわせ。 | トップページ | 素朴庵(国立) 初訪問 何度でも通いたい名店。 »

コメント

菊谷さんも移転してしまうんんですね。
良い店が都下、下町方面に移転してしまうというのは御時世なのかなと ふと思いました。ちょっと遠くなりますね‥

ねも様

近くの蕎麦屋はたからもの。

さびしいです

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 菊谷(石神井公園) 平日限定、かき玉蕎麦と 利きそば三種:

« まつや(吉祥寺) 鴨南蛮そばを肴に一杯、のしあわせ。 | トップページ | 素朴庵(国立) 初訪問 何度でも通いたい名店。 »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30